アスベストの危険性①

 

アスベスト

アスベストという言葉を聞いたことはありますか？

内装解体工事をおこなう前にアスベストについて知っておきましょう。

アスベストは２００６年に使用禁止となりましたが、まだ現在でもアスベストの問題は残っています。

使用が禁止になる前に建てられた家屋に住む人にとっては、アスベスト問題は現在進行系のものでしょう。

アスベストの使用をした建物や家屋は人体に悪い影響をあたえる可能性が分かったのです。

今回の記事では、建築物に使用されてきたアスベストが人体へ及ぼすの影響とアスベスト除去の流れについてなど詳しく紹介します。

アスベストとは

言葉は聞いた事はあるけど、アスベストについてあまりよく知らない。そんな方は多いのではないでしょうか。

アスベストとは、石綿（いしわた、せきめん）とも呼ばれる無機繊維状鉱物のことです。つまりは天然の鉱石が繊維状に変形したもののことなのです。

耐熱性や耐久性、抗張力、耐摩擦性、電気絶縁性などに優れていて、非常に安価であるために「クリソタイル」「アモサイト」「クロシドライト」の3種類が建築材料として広く使用されてきました。アスベストは「奇跡の鉱物」と呼ばれ、建設資材をはじめとして、電気製品や自動車など様々な用途に使用されていたのです。