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2023.07.10すべて

アスベストをわかりやすく解説①

解体 大坂 

アスベストをわかりやすく解説①

アスベストとは「大気汚染法」によって、使用することが禁止されている天然鉱物の1種のことです。石綿(いしわた・せきめん)などと呼ばれる繊維状の物質のことです。

1955年頃から使用され始め、その後、部分的な禁止などを経て2006年に全面使用禁止となるまで使われていました。

アスベストは人体に健康被害などを引き起こすことがわかったため、アスベストを使った家屋や建物の解体工事を行う場合には、アスベストが飛散するリスクによってレベル分けをして、除去作業を新調に行なう必要があります。飛散するレベルにより分けられたアスベストの違いなどと、それぞれのアスベストの除去の方法や費用の相場について詳しく説明いたします。

アスベストとは?

アスベストとは天然に算出する繊維状ケイ酸塩鉱物の総称になります。アスベストには「クリソタイル」「クロシドライト」「アモサイト」「アンソフィライト」「トレモライト」「アクチノライト」の6種類があります。

自然由来の物質であるために、工業目的で利用されている天然鉱物の中に混入しているという恐れがあります。規制の対象となるアスベストは、アスベストの含有量が0.1重量パーセントを超えるかどうかが基準になります。

アスベストは、人体に健康被害を引き起こす物質で、使用される密度や形状により、解体工事の時の飛び散り具合なども違います。

飛沫の危険が高いものほど周囲へ影響を及ぼしやすく、その危険性は高くなります。そのためにアスベストのレベルにより、撤去の費用や手順、方法なども異なるということを知っておきましょう。