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2023.07.12すべて

アスベストをわかりやすく解説③

解体 大坂 

アスベストをわかりやすく解説③

レベル1・2・3に該当しないアスベスト

レベル1・2・3に含まれないアスベストとして、石綿パッキンやガスケットがあります。バルブや継手などに使用されています。
石綿パッキンはプラスチックなどで石綿繊維が固定されています。そのために、分解や切断などをしない限り、アスベストは飛散しないでしょう。

解体工事をする際は飛散しないよう湿潤状態にして、保護具を装着します。また廃棄物は袋詰めをして飛散を防止します。

アスベストの除去の費用は、処理を行なう面積によって異なります。
国土交通省は面積による、おおよその費用目安を示しています。2007年1月から2007年12月における、施工実績のデータより算出された除去の単価です。

処理の面積が300㎡以下の場合の除去費用は1㎡あたり2万円~8万5,000円程です。
300㎡~1000㎡以下の場合は1㎡あたり1万5,000円~4万5,000円程で、1000㎡以上の場合では1㎡あたり1万円~3万円程でしょう。

また、作業の内容や部屋の形状など状況により費用の違いがあります。 除去の作業を検討する際は、建設業者や除去業者に相談をしましょう。