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2020.11.10すべて

ガラスくずと内装解体!ガラスくずとはどんなものか?

みなさんは、内装解体に関係するごみで「ガラスくず」というものがあることはご存じでしょうか?

 

ガラスくずは、建物の内装解体を行った時に発生するごみです。

 

では、ガラスくずとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。

 

 今回は ガラスくずと内装解体 ガラスくずとはどんなものか  についてわかりやすくご紹介します。

 

ガラスくずとは一体どんなものか?

 

みなさんは、ガラスくずとは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

内装解体に関係するガラスくずを一言でいうと「建物の内装解体の時に発生するガラス素材の廃棄物」のことです。

 

ガラスくずとは「産業廃棄物」の中の1つでもあります。

 

ガラスくずには、どんなものがあてはまるのか?

 

一般的にガラスくずには、次のものが当てはまります。

 

・ 板ガラスくず

 

・照明類、蛍光灯、白熱電球

 

・ガラス製品、ガラスブロック

 

・ガラス管、光学レンズ、クリスタルガラス、理化学用ガラス器具

 

・ガラス瓶、ガラス食器、薬品ビン

 

・グラスウール

 

・ロックウール

 

・ブラウン管

 

・ガラス製廃容器包装

 

・石綿(非飛散性のもの)

 

・電極

 

・その他、内装解体したことで発生したガラス素材の廃棄物全て

 

ガラスごみの一般廃棄物・産業廃棄物の違い

 

ガラスごみも他の廃棄物と同じで、一般廃棄物・産業廃棄物に分けられます。

 

〇一般廃棄物になるガラスごみ

 

ご自宅で使ったガラス類をごみとして廃棄物として出すと、一般廃棄物扱いになります。

 

〇産業廃棄物になるガラスごみ

 

建物建築・建物増改築・建物全解体・建物一部解体・内装解体で、でたガラス類は「ガラスくず」になり、産業廃棄物扱いになります。

 

また、工場などで製品の製造中にでた、ガラスごみも「ガラスくず」になり、産業廃棄物扱いになります。

 

内装解体で発生するガラスくずの例

 

こちらでは、内装解体で発生するガラスくずの例ついてご紹介します。

 

①内窓のガラス

 

内装解体で発生するガラスくずの1つ目が「内窓のガラス」です。

 

建物の中にある個室に、はめ込まれている内窓のガラスが対象になります。

 

主に、オフィスの内装解体の時に発生します。

 

➁照明類

 

内装解体で発生するガラスくずの2つ目が「照明類」です。

 

建物の内装解体をすると、通常部屋の天井に照明類が設置してあります。

 

天井を解体する時は、照明類も全て解体撤去されます。

 

➂グラスウール

 

内装解体で発生するガラスくずの3つ目が「グラスウール」です。

 

グラスウールがある場所は、主に建物の外壁の内側にあります。

 

内装解体の時は、部屋の内壁を解体した時にグラスウールが露出します。

 

劣化しているグラスウールがあれば、撤去します。

 

その後、原状回復工事を行い、新しいグラスウールに入れ替えます。