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2020.12.06すべて

クッションフロアと内装解体?クッションフロアとは一体どんなもの?

みなさんは、内装解体に関係する製品で「クッションフロア」というものがあることはご存じでしょうか?

 

クッションフロアとは、建物の床材のことです。

 

では、クッションフロアとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。

 

今回は クッションフロアと内装解体 クッションフロアとは一体どんなもの についてくわしくご紹介します。

 

クッションフロアとは一体どんなものか?

 

みなさんは、クッションフロアとは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

内装解体に関係するクッションフロアを一言でいうと

 

「クッション性を持つ、ビニール素材で、シートタイプの床材」のことです。

 

現在クッションフロアは主に店舗・一般住宅で広く使われています。

 

クッションフロアの構造とは?

 

クッションフロアの主要素材は「塩化ビニル」です。

 

厚みは住宅用が1.8mm、店舗用が2.3~2.5mmです。

 

クッションフロアの構造は上から

 

①クリア層(透明素材・印刷層の保護)

 

➁プリント層(クッションフロアの柄の印刷層)

 

➂発泡層(発泡素材・クッション性の理由)

 

④ビニール層・または不織布層(主に接着性が高い素材が採用されています)

 

クッションフロアの9つの特徴とは?

 

クッションフロアには次の9つの特徴があります。

 

①クッション性があるビニール製のシート

 

➁汚れに強く、掃除がしやすい

 

➂一般住宅用・店舗用がある

 

④施工がしやすく、あらゆる接着方法と相性が良い

 

⑤柄のバリエーションが豊富

 

⑥水に強く、施工場所を選ばない

 

⑦犬や猫などのペットのキズがつきにくい

 

⑧衝撃吸収タイプがある(発泡層と不織布層の間にさらにスポンジ層がある)

 

⑨フローリングと比べると価格が安い

 

クッションフロアの柄の種類

 

クッションフロアには主に6つのタイプの柄があります。

 

①木目調

 

➁大理石調

 

➂タイル調

 

④ヴィンテージ調

 

⑤コンクリート調

 

⑥テラコッタ調

 

クッションフロアの施工方法とは?

 

クッションフロアの施工方法は次の通りです。

 

①床下地にボンドまたは両面テープを貼ります。

 

➁塗布面にクッションフロアを貼り付けます。

 

➂余った分をカッターでカットします。

 

④壁面にコーキングをして完了です。

 

クッションフロアと内装解体

 

店舗や一般住宅の床で、クッションフロアの内装解体があります。

 

クッションフロアの解体撤去の仕方は次の通りです。

 

①解体予定の部屋の巾木にそって、カッターで切れ目を入れます。

 

➁カッターかスクレーパーでめくり、後は手でめくりながら引っ張ると剥がれます。

 

➂全てクッションフロアを剥がすと、ボンド跡がついています。スクレーパーでとるか、溶剤を使うととれます。

 

面積が広い時には、専用の電動工具を使って剥がします。

 

また、スケルトン工事であれば、下地材ごと解体・撤去をします。