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2020.11.15すべて

タイルカーペットと内装解体!タイルカーペットは一体どんなものか?

みなさんは、内装解体に関係する床材で「タイルカーペット」というものがあることはご存じでしょうか?

 

現在タイルカーペットは、一般家庭にも、多く使われるようになりました。

 

ただし、元々は業務用がメインの床材です。

 

では、タイルカーペットとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。

 

今回は タイルカーペットと内装解体 タイルカーペットは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

 

タイルカーペットとは一体どんなものか?

 

みなさんは、タイルカーペットとは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

内装解体に関係するタイルカーペットを一言でいうと「タイル型・パネル型のカーペット生地の床材」のことです。

 

タイルカーペットの特徴

 

タイルカーペットは、タイルのようなイメージで、1枚1枚床に敷き詰めていきます。

 

敷き詰め終ると、無数のタイルカーペットが、まるで1枚敷きのカーペットのように見えます。

 

形は正方形が最も多く、長方形・六角形などがあります。

 

またサイズも豊富で、スモールからラージまで幅が広いです。

 

生地の素材も豊富で、自由度が高い床材です。

 

元々は、業務用が主流でしたが、現在は家庭用が増加傾向にあります。

 

タイルカーペットの2つのタイプ

 

タイルカーペットは大きく分けると2つのタイプに分かれます。

 

「業務用」と「家庭用」です。

 

それぞれの特徴についてご紹介します。

 

①業務用タイルカーペット

 

業務用タイルカーペットの大きな特徴は、タイルカーペットの上を靴で歩くことを想定して造られています。

 

そのため「汚れがつきにくく・汚れが目立ちにくく・足音が立ちにくく・静電気が発生しにくく」造られています。

 

特にオフィスのパソコンを守るために、静電気が発生しにくい素材で造られています。

 

また、見た目がシンプルで、スタイリッシュなデザインが多い印象です。

 

➁家庭用タイルカーペット

 

家庭用タイルカーペットの大きな特徴は、タイルカーペットの上を靴を脱いで歩くことを想定して造られています。

 

そのため「汚れがつきにくく・水分を弾きやすく・足音が立ちにくく・ダニを寄せつけにくく・床暖房の熱が伝わりやすく」造られています。

 

特に住人の足に負担がかからないように、クッション性が高い素材で造られています。

 

また、見た目がポップで、バリエーション豊富で、明るく、インテリア性が高いデザインが多い印象です。

 

タイルカーペットと内装解体

 

一般的にタイルカーペットの内装解体は、オフィス・学校・病院・公共施設などから依頼されます。

 

よって、タイルカーペットの内装解体は、そのほとんどが業務用がメインです。

 

通常、業務用のタイルカーペットは、板材・パネル・研磨したコンクリートなどの下地の上に接着剤で、直貼りをしています。

 

下地をそのまま残す場合は、スクレーパーなどの剥がし用の手道具で剥がしていきます。

 

スペースが広い場合は、剥がし専用の電動工具を使って剥がします。

 

また、スケルトン工事であれば、下地材ごと解体・撤去をします。