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2020.10.03すべて
デベロッパーと内装解体!デベロッパーとは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係するもので「デベロッパー」というものがあることはご存じでしょうか?
デベロッパーは、例えばテナントの借主様が、商業ビルにテナントを借りている時などに関係してきます。
では、デベロッパーとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。
今回は デベロッパーと内装解体 デベロッパーとは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
デベロッパーとは一体どんなものか?
みなさんは、デベロッパーとは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係するデベロッパーを一言でいうと「マンション・ビル・街全体の開発をする専門的な業者」のことです
デベロッパーは、非常に種類が多く、あらゆる日本の有名企業が、デベロッパーとして活動をしています。
内装解体の仕事も、デベロッパーとは、深く関わってきます。
ちなみにデベロッパーとは、英語です。和訳すると「開発者」のことです。
デベロッパーを広い意味で例えると、不動産や街の開発者といえます。
デベロッパーがやる3つの開発とは?
では、デベロッパーとは、一体どんな開発を行っているのでしょうか?
デベロッパーが主に行っているのは次の3つの開発です。
①街のインフラの開発
街のインフラの開発こそが、デベロッパーの大きな仕事です。
都市再生や基盤整備が関係してくると、開発規模と資金が膨大になります。
よって、国主導の「公的デベロッパー」が先頭に立って、街のインフラを進めます。
その公的デベロッパーの下に、数社の民間デベロッパーが協力をして、街のインフラ整備を実際に行います。
➁住環境の開発
デベロッパーは,街のインフラ整備をしながら、同時に住環境の整備も行います。
具体的には、新築マンションの開発です。
規模が大きく、数棟まとめて新築することもあります。
➂商業施設の開発
デベロッパーの商業施設の開発に関しては、最近では「渋谷スクランブルスクエア」「ギンザ シックス」などが有名です。
また、これらの商業施設は、多くのテナントから構成されています。
デベロッパーと内装解体の関係
デベロッパーは商業施設開発を行い、多くの商業施設を開発します。
また単に開発するだけでなく、その後運営もします。
商業施設が完成すると、一般的にレストラン・ファッションブランドのショップ・美容室などがテナントに入居して、お店を営業します。
その後、お店の退去などが発生した時に内装解体が行われます。
テナントの間仕切り壁・空調設備、電気設備などが撤去されます。
一般的には、構造体を露出させた「スケルトン仕上解体」が行われます。
デベロッパー指定の内装業者に依頼すると高額になる可能がある
デベロッパーが、オーナーである商業施設のテナントを借りている場合の注意点についてご紹介させていただきます。
もしテナントを退去する時には、一般的にデベロッパー指定の内装解体業者が内装解体を担当することになります。
ただし、ここで一つ問題が起こります。
デベロッパー指定の内装解体業者は「中間マージン(手数料)」が発生するので、高額になりがちです。
こちらの話はあくまで例ですが、テナントの借主様が、ご自分で内装解体業者を見つけてくると、80万円ほどの見積りで済んだそうです。
ところが、同じ物件でもデベロッパー指定の内装解体業者からは、350万円の見積りを出されたという話もあります。
冗談のような話ですが、実際よくある話です。
仮にデベロッパー指定の規約があっても、交渉することは十分可能ですので、一度交渉をされることをおすすめします。