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2021.01.01すべて
フランチャイズ店と内装解体?フランチャイズ店とはどんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する店舗で「フランチャイズ店」というものがあることはご存じでしょうか?
現在、日本のコンビニエンスストアの90%以上がフランチャイズ店といわれています。
それほどフランチャイズ店は広く普及しています。
では、フランチャイズ店とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は フランチャイズ店と内装解体 フランチャイズ店とはどんなものか についてわかりやすくご紹介します。
フランチャイズ店とは一体どんなものか?
みなさんは、フランチャイズ店とは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係するフランチャイズ店を一言でいうと、
「本部とフランチャイズ契約を結んでいる加盟店」のことです。
本部とフランチャイズ契約を結んでいる加盟店は、それぞれが個別の独立した事業者です。
簡単にいうと、使っている看板(ブランド)は同じだが、それぞれのお店の中身が個人商店ということです。
フランチャイズ契約とは何か?
フランチャイズ店になるには、フランチャイズ契約を結ぶ必要があります。
では「フランチャイズ契約」とは、一体どんなものなのでしょうか?
フランチャイズ契約とは、本部が用意した「パッケージ(システム)」を、加盟店が受け入れる契約のことになります。
またフランチャイズ契約を結んだ本部のことを「フランチャイザー」、加盟店のことを「フランチャイジー」といいます。
フランチャイズ店の8つの特徴とは?
フランチャイズ店には次の8つの特徴があります。
❶加盟店と本部はフランチャイズ契約を結んでいる
❷フランチャイズ契約後は、加盟店は本部に「加盟金」「保証金」を支払う、またオープ後から「ロイヤリティ」を継続的に支払わなければならない
❸本部と加盟店は完全に別会社
❹本部と加盟店には雇用関係がない、また本部には指示・命令権がない
❺加盟店は本部からブランドや経営ノウハウのほぼ全てをサポートしてもらえる
❻商品の仕入れを本部が一括で行うので、加盟店はスケールメリットを利用できる
❼ブランドの知名度が高いことから、新規出店がしやすい
❽加盟店のほとんどが個別の独立した事業者
※フランチャイズ契約でのロイヤリティとは、商標権や特許権の使用料のことを指します。
フランチャイズ店の内装解体が発生するタイミング
フランチャイズ店の内装解体が発生するタイミングは、フランチャイズ契約が終了して、加盟店がフランチャイズから廃業する時です。
フランチャイズの契約期間は、各フランチャイズチェーンの本部により異なります。
一般的には3年~5年といった複数年にわたる契約がされています。
ところでフランチャイズ店の5年後の生存率は65%、廃業率が35%といわれています。
よって、新規出店した35%のフランチャイズの加盟店が5年後には廃業するとされています。
また、実際にはかなりの数のフランチャイズの加盟店が、毎年廃業をしていることから、内装解体の対象になります。