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2020.09.12すべて

フローリングと内装解体!フローリングとは一体どんなものか?

みなさんは「フローリング」がどんなものか についてご存じでしょうか?

 

現在、国内の建物は洋式・洋風の建物が増えてきています。

 

そのため、以前は畳敷きであった部屋の多くも、フローリング材を使った床に変わってきています。

 

フローリングは施工が簡単なため、あらゆる建物の床材として使用されています。

 

では、フローリングとは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。

 

今回はフローリングと内装解体 フローリングとは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

 

フローリングとは一体どんなものか?

 

みなさんは、フローリングとは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

フローリングを一言でいうと「木質系の素材で、造られている床材」のことです。

 

一般的には、マンションに使われていることが多く、テナントにも使用されています。ただし、オフィスでの採用実績は一般的には少ないといわれています。

 

フローリングは取り付けが簡単で、見た目も美しく、インテリアとしても人気の高い床材です。

 

フローリングには2種類ある

 

みなさんはフローリングを、大きく分けると2種類あることはご存じでしょうか?

 

1つは単層フローリング、もう1つは複合フローリングといいます。

 

それぞれの特徴について、ご紹介します。

 

①単層フローリング

 

単層フローリングとは、基本的に構成層が1枚物のフローリングのことです。

 

一般的に単層フローリングとは、無垢(むく)フローリングのことを指します。

 

無垢フローリングとは、原木を切断加工したのみの「無垢材」を使ったフローリングのことです。

 

➁複合フローリング

 

複合フローリングとは、上層部に加工を施した薄い化粧板が使われており、2枚目から下層部にかけては、複数の薄い板を重ね合わせて造られたフローリングのことです。

 

単層フローリングよりも価格が安く、キズがつきにくく、種類が豊富で、多く出回っています。

 

フローリングの下地について

 

フローリングは一般的に、次の2つの種類の下地に取り付けられます。

 

①根太(ねだ)下地

 

根太とは、根太材という45×60×4000mmの下地材のことです。

 

根太材を等間隔で敷き、その上にフローリングを取り付けます。

 

➁コンパネ下地

 

コンパネとは、建築用べニア板のことです。

 

根太下地の上に、さらにコンパネを貼り付け下地にします。コンパネ下地の上に、フローリングを取り付けます。

 

フローリングの内装解体とは?

 

内装解体には、当然「フローリング」の解体も行われます。

 

ところでフローリングは、下地材への接続が強固で、中々簡単には はずれません。

 

一般的にフローリングは、根太下地、またはコンパネ下地に、木工用ボンド付けをされており、さらにフロアー釘止めをされています。

 

木工用ボンドで下地に強固に接着されていることから、解体の時は中々離れません。場合によっては下地ごと解体されます。

 

ただし、フロアー釘止め、のみであれば、比較的簡単にはずすことができます。