ブログ

2020.10.04すべて

一人親方と内装解体!一人親方とは一体どんなものか?

みなさんは、内装解体に関係するもので「一人親方(ひとりおやかた)」というものについてご存じでしょうか?

 

 一人親方は、内装解体・一般解体などの現場で活躍中です。

 

では、一人親方とは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。

 

 今回は 一人親方と内装解体 一人親方とは一体どんなものか  についてわかりやすくご紹介します。

 

内装解体での一人親方とは一体どんなものか?

 

みなさんは一人親方とは、一体どんなものかご存じでしょうか?

 

  内装解体での一人親方を一言でいうと「自分自身だけで内装解体工事を行い、労働者を雇用しない内装解体個人事業主」のことになります。

 

ただし、一般的にはバイトや家族を雇い、数人単位で内装解体工事を行います。

 

内装解体での、一人親方の3つの仕事のとり方とは?

 

 内装解体での一人親方は、立場的には個人事業主です。

 

なので、どこかの内装解体業者との直接の雇用関係はありません。いわゆるフリーという立場です。

 

内装解体での一人親方の仕事のとり方は、次の3つのケースがメインです。

 

一般的には、元請け会社から内装解体工事を「請負(うけおい)」か「常用(じょうよう)」のどちらかの形で もらいます。

 

また、一人親方自ら営業をかけて、直接自分が元請けになることもあります。

 

3つのケースについてそれぞれご紹介します。

 

①内装解体での一人親方の請負契約

 

請負契約とは、1つの現場または1つの契約につき、いくらというものです。

 

例えると「テナント1案件の内装解体工事を30万円で請ける」という契約になります。

 

また請負になると、一人親方は自分の裁量で現場を仕切ることができます。

 

ただし「経費」は一人親方持ちになります。

 

➁内装解体での一人親方の常用契約

 

常用契約とは、元請けと1日いくらで契約することです。

 

例えると「1日あたり18,000円の日当」で、元請けと契約するとなります。

 

イメージ的には、日雇いのアルバイトのようなイメージです。

 

また常用契約になると、元請けの指示に従って現場で働くことになります。

 

ただし「経費」は元請け持ちになります。

 

➂直接自分が元請けになり、発注者と請負契約を結ぶ

 

一人親方であれば、技術的には一人前です。

 

そのため、直接自分でお客様(発注者)を見つけて、仕事を獲得することができます。

 

ただし、基本的に従業員がおらず、資本が小さいことから、小規模な物件を請けることがメインになります。

 

内装解体と一人親方との関係

 

基本的に、内装解体での一人親方は、一匹狼的な存在です。

 

一般的には、技術が高く、やる気がある一人親方は、元請けの内装解体業者からは重宝されます。

 

元請けからは、自分でできる範囲の現場をもらい「請負契約」を結ぶか「常用契約」で働くかのどちらかがメインとなります。