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2020.10.08すべて

丸ノコと内装解体？丸ノコとは一体どんなものか？

みなさんは、内装解体の時に使われる道具で「丸ノコ」という道具があることはご存じでしょうか？

テナント・オフィス・住宅の内装解体では、この丸ノコが活躍します。

では、丸ノコとは一体どんなもので、内装解体では一体どんな時に使用されるのでしょうか。

今回は丸ノコと内装解体丸ノコとは一体どんなものかについてわかりやすくご紹介させていただきます。

みなさんは、丸ノコが一体どんなものか、ご存じでしょうか？

内装解体に関係する丸ノコを一言でいうと「高速回転させた円板型の刃を使って、部材を切断することができる電動工具」のことです。

一般的に現在使われている丸ノコは、ベースプレート（材料に密着する部分）をアルミ仕様にした「造作（ぞうさく）丸ノコ」です。

造作丸ノコは、耐久性が向上して、従来の電気丸ノコよりもきれいに切断できるようになりました。

丸ノコは大変使い勝手が良い切断ツールです。

そのため内装解体・一般解体・建築・建設の現場で良く使われています。

こちらでは、各丸ノコの用途別の4つの種類について詳しくご紹介します。

造作丸ノコとは、角材・板材・フローリングなど、主に木材を切断するための丸ノコです。

丸ノコの中でも最も種類が多く、ホイル（刃の径）のサイズも豊富です。

防塵丸ノコとは、プラスターボード（天井・壁の下地材）・ケイカル版（軒天材・厨房材）・キッチンパネル（厨房材）・サイディング（外壁材）などを、主に切断するための丸ノコです。

特徴は、これらの板を切断した時に発生する粉塵を、拡散させず、集める機能を搭載されていることです。

これらの機能がついた丸ノコを、一般的には防塵丸ノコ・集塵丸ノコと呼ばれています。

金工カッターとは、鉄板・アルミ板・ステンレス板・軽量鉄骨・鉄筋など、主に金属を切断するための丸ノコです。

イメージ的には電動グラインダーの丸ノコ版ですが、耐熱性・耐火花性など格段に向上しています。

こちらは別名チップソーカッターとも呼ばれています。

コンクリート用丸ノコとは、コンクリート製品の切断が可能な丸ノコです。

見た目は全く一般的な丸ノコですが、コンクリートブロックなど、コンクリート製品を切断することができます。

こちらは通称コンクリートカッターとも呼ばれています。

丸ノコは内装解体では、木材が使われている現場で使われます。

こちらではオフィス・テナント・住宅での、内装解体の丸ノコの使用対象についてご紹介します。

オフィスでは、受付カウンター・会議用の大テーブル・パーテーション・木製の棚などが、内装解体での丸ノコの使用対象になります。

テナントでは、カウンターテーブル・陳列棚・食器棚・厨房造作物などが、内装解体での丸ノコの使用対象になります。

住宅では、内装材の下地材・タンス・ベッド・システムキッチンの造作カウンターなどが、内装解体での丸ノコの使用対象になります。

また解体した廃棄物を、ゴミ袋に詰めやすいように細かくカットする時も使われます。