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2023.09.01すべて

信頼できる解体業者の選び方③

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信頼できる解体業者の選び方③

 

廃棄物の処理の方法は

解体工事の際に発生した産業廃棄物は、「建設リサイクル法」にそって適正に処理をしなければいけません。

しかしながら不法投棄をする解体業者も残念ながら存在しています。不法投棄は解体業者だけの問題ではないのです。

法律違反になるので、解体業者だけでなく依頼主も罰金刑を受ける可能性があります。

そこで、解体業者がきちんと廃棄処理を行なったかどうかを確認するために必要となるのが「マニフェスト」です。

マニフェストとは産業廃棄物がきちんと中間業者、最終処分業者と正しい順序で適正に処理された事を把握するための書類のです。

「E票」と呼ばれるものは運搬業者のサイン、中間処分業者の印鑑、最終処分業者による処分終了の日などを書き込み解体業者に返送する仕組みになっています。

つまり「E票」があれば全ての工程が適正に済んだことが証明できます。解体業者に依頼をしてコピーをもらうなどをして、この「E票」をきちんと受け取っているかどうかの確認しておくことをおすすめします。

許可証を取得しているか

解体業者が解体工事をするためには、その区域の都道府県知事の登録を受けるという事が定められてます。

しかし、稀ではありますが、この許可を得ずに解体工事をおこなう解体業者も存在しています。
登録を受けている解体業者なら都道府県知事が発行した許可番号の通知書を持っているはずなので解体工事の依頼をするときに通知を見せてもらいましょう。