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2020.08.03すべて

内装解体での足場とは?内装解体で足場は一体どんなものか?

みなさんは内装解体に「足場」という項目があることはご存じでしょうか?

 

内装解体において足場は、重要なアイテムです。

 

今回は内装解体での足場とは 内装解体で足場は一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

 

足場は高所作業の要!

 

床から届く高さの作業ばかりであれば、足場は必要ありません。

 

ところが、背伸びをしなければ届かない作業、また何かしら台にのってでないと届かない場所での作業が発生すると必ず必要になるのが足場です。

 

一般的に足場は、建物の建築・解体時には必須のアイテムです。

 

もし、足場がなければあらゆる建物の建築・解体工事が滞り、ストップすることが考えられます。

 

足場は「高所での作業」「作業者の安全」「作業の効率化」を実現するために必要なアイテムです。

 

外部足場と内部足場!

 

建物の建築・解体時には必ず足場が必要になります。

 

ところで足場は大きく分けて2種類あります。

 

建物の外部で利用するのが「外部足場」、建物の内部で利用するのが「内部足場」です。

 

当然内装解体には「内部足場」が関わってきます。

 

また、内部足場にはあらゆる種類があり、内装解体を安全で効率的にできるようにサポートしてくれます。

 

内装解体で使われる主な8つの種類の足場!

 

こちらでは、一般的な内装解体で使われる主な8つの種類の足場についてご紹介します。

 

①くさび式足場

 

くさび式足場とは、一般的には中層階建築の外部足場に使われています。内装解体では、狭い箇所や壁面全てをカバーする時に使われます。

 

特徴は、ジョイントの凸凹を組み合わせて組み立てます。

 

②枠組足場(わくぐみあしば)

 

枠組足場とは、一般的には高層階の建築の外部足場に使われています。内装解体では、広い箇所一面に足場が必要な時に使います。

 

特徴は天板とブレスと枠で組み立てます。

 

③単管足場

 

単管足場とは、くさび式足場や枠組足場が使えない箇所で使います。フレキシブルで自由度が高い足場です。

 

特徴は、鉄パイプとジョイントと天板を組み合わせて造る足場です。

 

④ステージ足場

 

ステージ足場とは、完全に天井の工事・天井の内装解体工事に特化した固定足場のことです。建物内部の側面の工事には向きません。

 

⑤ローリングタワー足場

 

ローリングタワー足場とは、天井・側面の両方の作業ができ、なおかつキャスター付きなので、手動で移動しながらの高所作業が可能です。

 

⑥高所作業車(電動式自走昇降車)

 

高所作業車とは、電気で動き、ボタンを押すことで作業台が昇降でき、場所も移動できます。

 

全体でなく、一部をちょこちょこ作業する時に向いています。

 

⑦脚立足場(きゃたつあしば)

 

脚立足場とは、自立式の天板付きはしごのことです。

 

こちらも、全体でなく、一部をちょこちょこ作業する時に向いています。

 

ただし、手動での移動になります。

 

⑧立馬(たちうま)

 

立馬とは、自立式で脚立と天板を合わせたような足場のことです。

 

天板の上を移動しながら作業をすることができます。

 

ただし、場所の移動は手動になります。