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2020.09.06すべて

内装解体での防音対策?どんな防音対策アイテムがあるのか?

みなさんは、内装解体の時に、防音対策をされていることはご存じでしょうか?

 

内装解体では、解体道具を使った手作業での解体、はつり機を使ったコンクリート解体、その他解体用機械を使った様々な解体が行われます。

 

一般的に内装解体をすると、騒音や振動が発生します。

 

内装解体現場の近くに、何もなければ問題は起こりません。ところで近くに業務中のテナント、オフィス、住居があれば、そのままでは大変迷惑です。

 

では、内装解体ではしっかりとした防音対策をしているのでしょうか。

 

今回は内装解体での防音対策 どんな防音対策アイテムがあるのか についてわかりやすくご紹介します。

 

内装解体での防音対策とは?

 

内装解体を開始すると、現場周辺では騒音・振動・機械音・人の声・突発的な音が解体工事中の間、聞こえてきます。

 

こうなると近くで、何らかのお仕事を行っている人たちは迷惑を被ることになります。

 

当然のことですが、内装解体業者は周囲に迷惑をかけないように、様々な防音対策を行います。

 

極力騒音が発生しない解体手順で行ったり、大きな音が発生するものは一度取り外して別の場所でバラしたりなどです。

 

そんな中、内装解体での防音対策に一役買ってくれているのが、様々な防音アイテムです。

 

内装解体では「防音シート」「遮音シート」「防音パネル」などの防音アイテム使うことで、迷惑で耳障りな、解体で発生する騒音・振動などの不快な音を低減しています。

 

内装解体で使われる3つの防音対策アイテム

 

こちらでは、内装解体で使われる3つの防音対策アイテムについてご紹介します。

 

①防音シート

 

1つ目の防音対策アイテムは「防音シート」です。

 

一般的な防音シートは、ポリオレフィンのような強い生地が使われており、厚みも1ミリほどあります。

 

こちらは最もメジャーな防音対策アイテムです。防音シートは取り付け施工が簡単にできます。解体現場を密閉して包み込むことで、音の伝わりを低減してくれます。

 

建物を外側から丸ごと包み込んだり、壁一面を完全密閉することもできます。

 

➁遮音シート

 

2つ目の防音対策アイテムは「遮音シート」です。

 

こちらは、解体現場自体ではなく、直接騒音や振動が発生する箇所や機械に貼り付けることで、音を低減してくれるアイテムです。

 

施工方法は、裏紙をはがし振動が発生している対象に貼るだけの簡単施工です。

 

強い音が発生する時には、何重にも貼り付けることで、効果を発揮します。

 

➂防音パネル

 

3つ目の防音対策アイテムは「防音パネル」です。

 

防音パネルは、一般的には建物建築・解体の時に敷地際に建てられます。

 

屋外でも使用できる騒音対策アイテムです。

 

一般的には金属製・ポリカ製の板状のパネルです。

 

内装解体では、コンプレッサーや発電機などの周囲を取り囲むことで、機械音対策に効果を発揮します。