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2020.08.06すべて
内装解体の見積り!内装解体での3種類の見積りとは?
みなさんは「見積り(みつもり)」が、一体どんなものかご存知でしょうか?
内装解体には、この「見積り」が大きく関わってきます。
ところで「見積り」といっても、全て同じではなく、いくつか種類があり、それぞれに役割があります。
今回は、内装解体の見積り 内装解体での3種類の見積りとは についてわかりやすくご説明させていただきます。
「見積り」とは何か?
みなさんは「見積り」というものが、一体どんなものかご存じでしょうか?
こちらでは、内装解体に関係する「見積り」についてわかりやすくご説明します。
内装解体での見積りを一言でいうと、内装解体工事にかかる総額・詳細・期間などが記載された計算報告書のことです。
以下の例で、わかりやすくご紹介します。
〇内装解体を依頼したテナントの見積りの例
・内装解体が、総額でいくらかかるのか。
・どんなやり方で、内装解体をするのか。
・坪単価・㎡単価はいくらなのか。
・期間はいつからいつまでなのか。
などの情報が、内装解体業者からもらえます。
「相見積もり」とは何か?
みなさんは「相見積もり(あいみつもり)」というものが、一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体には、「相見積もり」という見積りが良く出てきます。
では、どんなものでしょうか。
内装解体での相見積もりを一言でいうと、複数の業者に内装解体工事に対する見積書を出してもらい、その中から最適な内装解体業者を選ぶためのものです。
相見積もりをする目的は、価格・工期・作業方法・アフターサービス・その他など、あらゆる条件を業者から提示してもらい、比較をして、最適な業者を選ぶことです。
内装解体は業者によって考え方が全く違うので、極力異なった業者に見積りを出してもらうことで、選ぶ幅が増えます。
「概算見積り」とは何か?
みなさんは「概算見積り(がいさんみつもり)」というものが、一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体での概算見積りを一言でいうと、依頼者から預かった「資料」や「写真」のみで、算出した見積書ということになります。
一般的には「設計図面」「写真」「簡単なヒアリング情報」を使って算出されます。
ただし、「概算見積り」は、あくまで参考程度の見積り扱いになります。
「概算見積り」で内装解体を行うと、実際と大きく食い違うことがあります。
「本見積もり」とは何か?
みなさんは「本見積り(ほんみつもり)」というものが、一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体での本見積りを一言でいうと、業者が実際に内装解体予定現場に行き、調査・計測を行い、依頼者と詳しい打ち合わせを行って作られた見積書のことになります。
また「現地見積り」とも呼ばれています。
全ての見積書の中で最も正確で、最終的に採用されるものです。
ただし、本見積りでも「見積もり除外項目」があります。
一般的には「室内残置物」「地中障害物」「アスベスト含有物」などがあてはまります。