内装解体工事とスケルトン工事③

スケルトン工事のメリットとデメリット

ここからは、スケルトン工事のメリットとデメリットを紹介します。

【スケルトン工事のメリット】

内装のデザインや間取りやレイアウトなどを自由に設計することができる
建物の構造や現状の把握がしやすい
損害賠償に発展するようなトラブルや設備をめぐるトラブルが起こりにくい

【スケルトン工事のデメリット】

建物の補強や補修の費用がかかる
内装や設備を新しく取り揃えるための初期費用が高くなる

個人のマンション所有者が内装解体工事やスケルトン解体をする時に注意すべき点

内装解体工事やスケルトン解体をする時には、最終的にどんな状態にしたいのか、明確にしておくことが大切になります。

例えば、「トイレやエアコンは状態が良いから残しておきたい」となれば撤去の費用も節約することができます。

悪質な解体業者による産業廃棄物の不法投棄のリスクを避けるためのも、法律を遵守しているかどうかを確認しましょう。

万が一、配管や配線を破損してしまった時は工期が延びてしまうケースがあるので注意が必要です。

内装工事の実績などがあり、隣接の店舗などに挨拶や配慮をきちんとしてくれる信頼できる解体業者を選ぶことが大切でしょう。