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2023.05.12すべて
内装解体工事の流れ①
内装解体工事の流れ①
テナントの管理者と打ち合わせをする
店舗の管理者と打ち合わせを行います。
契約書に則った内容の工事を行うのが原則ですが、状況により工事内容に変更または追加されることもあります。
次の入居店舗が決まっている場合や、同業種の入居を想定して使えるものを残すことがあります。
いわゆる居抜きの形になる場合は撤去するものがあまりないケースもあります。 これらは管理者や次の入居店舗の意向で変わってきます。
設備などの撤去をする
打ち合わせが終わり内装解体工事の内容が決まったら、次に解体工事の下準備をはじめます。
まずは設備などや設置物の撤去作業を行います。
テナントの管理者との打ち合わせで決定した内容に沿うように、厨房設備、椅子やテーブル、カウンターやパーティション、ゴミなどの不要なものを撤去していきます。
自分で撤去作業をおこなうことが困難な場合には、解体業者に依頼して撤去をしてもらうことも可能なのですが、解体業者に処理してもらう量が増えると費用も高くなってしまいます。
逆にこれは残してほしい(残してもいいい)というものは解体工事をせずに残したままにします。
解体せずに残した設備などは店舗の返却の際にに借主から貸主へ譲渡がされたとみなされ、所有権は入居していた借主から貸主へと移ります。
電気、ガス、水道などの停止をする
インターネット回線やガスは解体工事の際に使用することがないために、解体工事が開始する前に連絡をして停止してしまいましょう。
水道や電気は内装解体工事中にも使用する場合があるので、停止の連絡をする前に解体業者と相談して停止する時期を決めましょう。