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2023.04.05すべて
内装解体工事の流れ
内装解体工事の流れ
解体工事の前の準備が終わったら解体工事作業の開始です。
解体工事作業だけでなく、解体工事をするための足場の設置をしたりなどの準備等もあり、解体工事から撤去作業は最終工程に近い段階で行われると考えておきましょう。
足場設置と養生設置をおこなう
解体工事の作業のための足場の設置をおこない、同時に養生もおこないます。養生設置の方法は養生シートで周辺を覆い、鉄板でホコリや粉塵などを防ぐなどをします。
エレベーターやトイレなどの共有のスペースも撤去する物の移動する経路に使用されたり、作業員が使用したりということがあるので、養生シートで養生されるのが一般的でしょう。
近隣への安全の確保、騒音や粉塵防止などの効果が期待できるので、養生は解体工事には欠かせないでしょう。
内装材や床材の撤去をおこなう
解体工事をおこなうための下準備が整ったら、まず、内装材や床材などの大きなパーツを解体工事していきます。借り主との取り決めにそって、不要なパーツなどを取り外して破棄する作業になります。
壁紙、ドアなどから電気に至るまでを、ごみの分別に配慮しながら解体して撤去していきます。
床材の撤去作業は床の素材によって撤去の方法が異なっていて、専用の工具などを使用して撤去をする場合が多いです。
この床材の撤去作業は、騒音と振動が大きく生じてしまう作業です。そのために長期間はできない作業になります。