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2023.03.05すべて
内装解体工事の費用を抑えるためのポイント
内装解体工事の費用を少しでも抑えるための方法は色々あります。
この記事では、内装解体工事の費用を抑えるために出来ることを紹介します。是非、参考にしてください。
引き渡しの日まで余裕を持つ
引き渡しの日までのスケジュールに余裕がなければ、内装解体工事を行う解体業者は外部から応援を呼ぶなどして作業員の人数を増やす必要があったり、廃材の分別が不十分になったりで処分の費用が高なってしまうなどして、コストが高くなってしまう可能性があります。
引き渡し日までに時間の余裕があることにより、解体業者が値引きに応じてくれる場合もあります。そのためにスケジュールには可能な限り余裕をもたせるとよいでしょう。
内装会社に内装解体工事を依頼しない
店舗や事務所の内装工事を依頼した会社に内装解体工事もあわせて依頼する事は多いと思います。
しかし、通常、内装会社は内装解体工事を解体業者に依頼します。そうすると、中間マージンが発生してしまいます。
内装解体工事を自分で解体業者に直接、依頼することで費用を抑えることが可能になります。
できるだけ残置物は自分で処分を行う
また、建物内の残置物を自分で処分することができれば費用が抑えられるでしょう。解体業者が一般ゴミを出すと産業廃棄物扱いになり割高になってしまいます。
さらに、残置物の量が多いとスムーズに内装解体工事が進まないこともあるので、結果的に内装解体工事の費用が高くなる場合も考えられます。
不用品は買い取りしてもらう
椅子や机、テーブル、食器類、厨房機器などの売れそうなものがある場合は、買い取り専門業者やリサイクルショップに買い取りをしてもらいましょう。
ごみも減るし、買取のお金も入るのでおすすめの方法です。
複数の解体業者に見積もりを依頼する
見積りを1社からだけではなく複数の業者からとることで、内装解体工事を安く請け負ってくれる業者を選ぶことができます。
ただし注意しなければならないのが、必ずしも費用が安い方がいいとは限らないことです。理由として各社で内装解体工事の範囲や、やり方が異なることもあるからです。
複数の業者から見積りをとることで適正な金額なのかどうかを比較することができます。
また、不動産会社により、退去する時の内装解体業者をあらかじめ指定しているところもあります。
そのような場合でも別の業者の見積もりをとっていれば、不要な解体工事のチェックなどもできるので、交渉次第ではコストダウンできるでしょう。