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2023.06.14すべて

内装解体工事の費用を抑えるには?③

解体工事 大坂

内装解体工事の費用を抑えるには?③

 

内装解体工事の依頼の費用の抑え方

内装解体工事の費用を抑えるためにできる事は色々あります。
ここでは、当該ビルから店舗が退去するケースを想定して説明していきます。

引き渡しの日までスケジュールに余裕を持つ

引き渡し日までのスケジュールに余裕がなければ、解体工事の業者は外部の応援などを呼んで作業員の人数を増やさなければならなかったり、廃材分別が不十分で処分の費用が高くなったり、コストが高くなってしまうリスクがあります。

引き渡しの日までスケジュールに余裕がある事で、解体工事の業者が値引きなどに応じてくれる場合もあります。できるだけスケジュールには余裕をもたせましょう。

内装会社に解体工事の依頼をしない

店舗や事務所の内装工事を依頼した会社に解体工事もあわせて依頼するという事例は多いのではないでしょうか。
内装会社は解体業者に内装解体工事の依頼をするために、そこで中間マージンが発生してしまいます。解体工事は解体業者に直接、依頼をする事で解体工事の費用を抑えることが可能です。

残置物はできるだけ自分で処分をする

残置物を自分で処分することができれば解体工事の費用を抑える事が可能です。
解体業者が一般ゴミを出すと産業廃棄物扱いとなるために割高になってしまいます。

また、残置物などが多いと解体工事がスムーズに進めることができない可能性があるために解体工事の費用にはね返ってしまうでしょう。

不用品などは買い取ってもらう

机やテーブル、椅子、厨房機器、食器類などの売れそうな物があれば、買い取り専門業者やリサイクルショップなどに買い取ってもらいましょう。
ゴミが減るし金にもなり、一石二鳥でしょう。

複数の解体業者に見積もり依頼をする

複数の解体業者から見積もりをもらうことで、解体工事を安く請け負ってくれる解体業者を選ぶことができます。
ただし、必ずしも解体工事の費用が安い方がいいとは限らないので注意しましょう。
各解体業者で解体工事のやり方や範囲などが異なる場合もあるからです。

何より一社だけの見積もりを見ても、解体工事の金額が適正なのかの判断がしづらいでしょう。

また、退去する時の内装解体工事をおこなう解体業者を予め指定している不動産業者もあるでしょう。

その場合にも別の解体業者の見積書をとっていれば、不要な解体工事のチェックなどできますし、交渉によってコストダウンすることができる可能性もあるでしょう。