ブログ

2023.07.07すべて

内装解体工事をわかりやすく解説④

解体 内装解体 

内装解体工事をわかりやすく解説④

この記事では内装解体工事の実際の流れについて紹介します。

足場の設置と養生

まず解体工事の現場の準備をすることから始めます。解体工事をするからといって、無造作に取り壊していいというわけではありません。
解体工事の現場への搬入口、共有のスペースを傷つけてしまったりしないように養生を行います。
什器など大きなものはこのタイミングで撤去しておくと、壁などを傷つけずに搬出することがができます。

また、安全に解体工事の作業するために足場の設置をします。天井材などの撤去えお行なう際などは足場が必要になります。ここまで行って、内装解体工事の準備の完了です。

内装撤去

内装解体工事の準備が整ったら、天井や壁紙、電気配線まで撤去をします。きちんと分別をして取り除くということに気をつけましょう。
捨てるものはすべてゴミなのですが、そのゴミの分別をせずに撤去してしまうと後々、分別作業が大変なことになってしまいます。解体工事をしながらゴミの分別もしていきます。

床材撤去

内装を全て解体、撤去したら最後に床材の撤去をします。天井材や壁材などは手作業で取り除くことができますが、床材はしっかりと床に固定されていますので、手では取り除くことができません。専用の工具を使って、床材を剥がしていきます。

作業では騒音や振動などが発生しますので、他の店舗や会社などの迷惑がかかってしまわないような時間帯に行います。

仕上げ

内装の解体工事をしたら、ゴミなどを取り除き原状回復させましょう。借りた時の状態になっていれば問題ないでしょう。
ゴミなどを残さないように気をつけましょう。建物によっては解体工事の後、新しい壁紙などを貼ったり、給排水設備の工事などを行う場合もあります。

どこまで原状回復させるかについては、しっかり所有者と話し合いをして決めておきましょう。