ブログ

2023.07.09すべて

内装解体工事をわかりやすく解説⑥

解体 内装解体 

内装解体工事をわかりやすく解説⑥

内装解体工事のポイント

内装解体工事の流れと基礎知識について説明をしてきましたが、それらを踏まえた上で、内装解体工事を行うときの注意点について紹介していきます。

解体工事の見積依頼は余裕を持つ

内装の解体工事自体はそれほど時間はかからないのですが、建物の内装ということによって、様々な制約があり「この日にしか解体工事ができない」というような場合があります。
その日を逃してしまうと次は数週間後まで解体工事の作業をすることができないというようなケースもあります。

テナントの引き渡しをするまでは家賃が発生しますので、無駄な出費になってしまいます。
それどころか契約の終了日になっても引き渡しができないというようなことにもなりかねません。
内装解体工事をすることが決まったら、解体業者にすぐに連絡して見積もりの依頼をしましょう。

周囲への気遣いを徹底する

内装解体工事でトラブルなどを起こさないためには、周囲の店舗で働く人や、近隣で暮らす人への配慮を忘れないことです。
できるだけ早く解体工事を終わらせたい気持ちはわかりますが、ちょっとした気遣いや配慮ができていないことがクレームなどにつながってしまいます。

「これくらいならいいだろう」などと考えるのではなく、「もしかしたら迷惑がかかるかもしれないから相談をしよう」というように考えることをおすすめします。
解体工事を依頼する解体業者を選ぶ際も、そのような配慮ができる解体業者を選びましょう。

解体業者は価格だけで決めない

内装解体工事は安いものではなく、テナントから出ていく際には経営的にとても厳しい状態にあるということがほとんどのケースですので、できるだけ安く内装解体工事をしたくなりますね。でも、解体工事を依頼する解体業者を選ぶ際には価格だけで決めないようにしましょう。

解体工事にも費用の相場というものがあります。相場の費用よりもあまりにも安いものにはちゃんと理由があるのです。不法投棄をしている解体業者もいますし、追加の費用を請求される可能性もあります。周りの店舗などへの配慮が足りない解体業者もいます。

そういう解体業者を選ばないためにも、見積もりの依頼は複数の解体業者にお願いしましょう。そして、最適な解体業者を選ぶ事をおすすめします。