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2023.04.06すべて

内装解体工事後の流れ

解体 大坂 

内装解体工事後の流れ

解体工事が終わったら終了というわけではありません。産業廃棄物が発生したら処理をしなければいけませんし、清掃作業なども必要になります。

産業廃棄物の処理をおこなう

「産業廃棄物」とは廃棄物処理法で規定された20種類の廃棄物の事で、解体工事においては、鉄鋼または非鉄金属の破片や研磨くずなどの「金属くず」が該当する項目になります。

解体工事の際に産業廃棄物が発生した場合、解体業者は該当する書類の提出をし、適切な処理をしなければいけません。

不法投棄などをした場合は、解体業者だけでなく、施工主も罰せられる可能性があります。

テナントの清掃作業をおこなう

解体工事が終わったら、清掃作業を行います。作業の後は細かいゴミなどが散らばっていたり、埃が落ちていたりもします。

清掃してそれらをキレイにするところまでが、入居した時の状態に戻すということです。

清掃作業は解体業者が行ってくれる場合もありますが、前もっての取り決めがないようなケースでは省略される場合もあります。その際には、自分で清掃作業を行う必要があります。

リフォームをおこなう場合も

解体工事の後にリフォームをするケースもあるでしょう。たとえば破損している箇所があったり、修復の必要がある場合などです。

退去をするという事は、次に入居する者が入りやすいような状態にしておく必要があります。

部分的に破損している場合なども、特に破損している箇所がなくても、入居する者の食いつきを良くするためにリフォームをおこなうこともあります。

この場合、費用は貸し主が負う場合が一般的ばのですが、契約の内容によっては一概にそうとはいえません。念のために確かめておきましょう。