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2023.09.09すべて
分類別のアスベストの解体工事の費用を解説③

分類別のアスベストの解体工事の費用を解説③
アスベストを含む解体工事の費用を安くするために
アスベストはその発じん性によ分類されます。発じん性とは、粉塵の発生しやすさを指していて、飛散性と同じ意味となります。
アスベストの場合では飛散のリスクが高いものほど、近隣などへの影響を及ぼしやすく危険性が高いとされていて、レベルは1~3まであります。
このうちのレベル1に該当するアスベストの解体工事は、地方公共団体から補助金や助成金などの支給がされるケースがあります。
アスベストによる補助金や助成金については、地方公共団体へ確認をしてみましょう。
アスベストの解体工法とは
アスベストの除去処理には「リムーバル工法」「カバーリング工法」「エンカプスレーション工法」の3つあります。
各々の処理に従って確実にアスベストの除去が行われますが、それぞれの工法の具体的な処理の方法などについて解説いたします。
リムーバル工法
リムーバル工法は、除去工法とも呼ばれていて、既存の吹付けアスベストなどの層を下地から取り除くう工法のことです。
特徴として処理の後の使用者や利用者などの接触に対して配慮をしなくて良い点などがあげられます。
カバーリング工法
囲い込み工法とも呼ばれている工法で、大気へのアスベスト粉塵やアスベストが飛散しないように厳重に行われます。
なおかつ建物が損傷しないよう細心の注意を払いながら、アスベストの粉塵の飛散の防止を図る工法のことです。
この工法を用いた場合には、建物の改修や解体工事の際にアスベスト除去工事を行なう必要があります。
エンカプスレーション工法
封じ込め工法とも呼ばれてる工法で、大気へのアスベスト粉塵の飛散防止を厳重に行なって、アスベスト材を凝固をさせたりして、周囲に飛散しないよう図る方法です。
この工法を用いた場合には、建物の改修や解体工事の際にアスベスト除去の工事を行なう必要があります。