ブログ

2023.04.23すべて

原状回復の費用の相場③

解体 内装解体

原状回復の費用の相場③

この記事ではオフィスの原状回復の費用を削減する方法について紹介していきます。

明確な定義付けをする

オフィスの原状回復の費用を抑える方法として1つ目の方法は、原状回復に必要な工事範囲を明確に定義しておくことでしょう。

範囲が不明確な場合の見積もりのほと前もっての現地での確認などを行わず、間取りや面積から画一的に作成されています。

例えば部分的に破損しているクロスの張り替えなどを、現状復帰のような全面の取り換えとして計算する、などといったケースになります。

とはいっても、実際にはこの辺の見極めは難しいくなるので、専門家による現地での確認による査定を踏まえた工事の範囲の確定が大切のなるでしょう。

また関連書類や法令を基にして責任範囲の確定などのような、客観的かつ明確な定義付けなども有効でしょう。

重層構造の解決をする

オフィスの原状回復の費用を抑えるもう1つの方法としては、CM(コンストラクション・マネジメント)方式というものを取り入れて、工事業者の重層構造を解決する事でしょう。

CM方式は専門家が賃借人(発注者)の視点に立ち、解体工事の価格の交渉、資材の調達や施工監理などの工事費用を見直していくことです。

発注の過程や各経費などが分かりやすくなるために、解体工事の費用の無駄を減らす事につながるでしょう。この方法は現状復帰の場合にも応用することができます。