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2020.11.18すべて
商業施設型店舗と内装解体!商業施設型店舗とは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する物件で「商業施設型店舗」というものがあることはご存じでしょうか?
商業施設型店舗は、店舗物件の中の1つです。
では、商業施設型店舗とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は 商業施設型店舗と内装解体 商業施設型店舗とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
商業施設型店舗とは一体どんなものか?
みなさんは、商業施設型店舗とは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係する商業施設型店舗を一言でいうと
「ショッピングセンター・ショッピングモール・ショッピングタウンに入居している店舗」のことになります。
ショッピングセンターの定義とは?
ショッピングセンター・ショッピングモール・ショッピングタウンとは、大型ビル・雑居ビル・百貨店の単体のことではありません。
ショッピングセンター・ショッピングモール・ショッピングタウンの定義は、デベロッパーが経営の中心となって計画、開発したコミュニティ施設・コミュニティタウンのことになります。
例えると、三井系が主導した「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」。
住友不動産系が主導した「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」などが当てはまります。
簡単にいうと、ビル群・地下街・エキナカなどをまとめた「タウン施設」のことを指します。
ちなみにデベロッパーとは「街の再開発事業者」のことです。
その多くは、銀行系の不動産開発会社です。
商業施設型店舗の2つの内装解体
商業施設型店舗の内装解体は大きく2つに分かれます。
1つ目は商業施設型店舗の中の特定の1店のみの内装解体。
2つ目は商業施設型店舗のフロアー全て、または全店舗の内装解体です。
それぞれご紹介します。
①商業施設型店舗の1店舗のみの内装解体の場合
商業施設型店舗で、1店舗のみの内装解体の場合は、一般的に内装解体工事は夜間や商業施設型店舗が休業の時に行われることが多いです。
夜間であれば通常22時~翌朝の5時までの間の時間に、内装解体や解体材の搬出が行われます。
また、昼間には解体材搬出時用の通路に養生などをかける仕事があります。
➁商業施設型店舗のフロアー全て、または全店舗の内装解体の場合
商業施設型店舗のフロアー全て、または全店舗の内装解体の場合は、通常の解体工事と同じく昼間に行われます。
こちらはかなり大がかりになります。
通常、商業施設の管理会社・テナントの入居者・内装解体業者との打ち合わせが複数回行われます。
特に、商業施設全体のリニューアルオープンの時は、リニューアル工事が後に控えているため、内装解体は急ピッチですすめられます。