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2020.10.23すべて
地下店舗と内装解体!地下店舗とは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する用語で「地下店舗(ちかてんぽ)」というものがあることはご存じでしょうか?
地下店舗は、路面店・空中店舗などのような店舗物件の中の1つです。
では、地下店舗とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は 地下店舗と内装解体 地下店舗とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
地下店舗とは一体どんなものか?
みなさんは、地下店舗とは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係する地下店舗を一言でいうと、次の通りになります。
「建物の地下・または地下街にある店舗」のことになります。
ちなみに、人通りの多い通りの建物の1階にある店舗を「路面店」といいます。
人通りの多い通りの建物の2階以上にある店舗のことを「空中店舗」といいます。
地下店舗の3つの特徴とは?
地下店舗には主に3つの特徴があります。
こちらでは、地下店舗の3つの特徴についてご紹介します。
①密閉性が高い
1つ目の特徴が「密閉性が高い」ことです。
全ての店舗が地下1階以下にあることから、外部との接点がなく、外部の影響を受けにくいです。
また遮音性も高いです。
➁コンパクト
2つ目の特徴が「コンパクト」なことです。
一般的に地下店舗は広くなく、コンパクトな店舗が多い傾向にあります。
特に雑居ビルの地下には、専門店が多く、数坪の店舗も多数あります。
➂老舗が多い
3つ目の特徴が「老舗が多い」ことです。
一般的に地下店舗は、集客が難しいといわれています。
ところが意外にも、半世紀以上続く店も多く、老舗の宝庫でもあります。
地下店舗が向く3つのタイプのお店
一般的なイメージでは、地下店舗は集客が難しいというイメージがあります。
ところが逆に、地下店舗が向くお店のタイプがあります。
こちらでは、地下店舗が向く3つのタイプのお店をご紹介します。
①ファストフード店
1つ目が「ファストフード店」です。
駅地下につながっている場合は、ハンバーガー・チキン・うどん・そば・カレー・丼ものなどがあります。
ササっと提供できるファストフード店が好評です。
➁専門店
2つ目が「専門店」です。
こちらは革靴・革製品・カギの修理やメンテナンスの専門店などです。
特化型が多く、小坪店舗で営業しているお店も多数あります。
➂隠れ家的お店
3つ目が「隠れ家的お店」です。
こちらは固定客が多く、流行に左右されないので、老舗などが多いです。
主に昔ながらの喫茶店・ショットバー・スナック・ステーキハウスなどがあります。
地下店舗と内装解体
地下店舗が内装解体をすると、コンパクトな店舗が多いことから、解体自体は手早く終わります。
ただし、地下にあるため解体材の運び出しに手間がかかります。
エレベーター・エスカレーター・階段が使いやすければ良いですが、使いにくいと運び出しに時間がかかります。