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2023.07.22すべて

家の傾きを放置すると危険②

家の傾きを放置すると危険②

傾きによる家への悪影響とは?

家の傾きによる影響は住んでいる人とその家にもあります。家の場合には目視によるチェックなども可能になりますですので、心当たりがあるならチェックしてみることをおすすめします。

外壁に亀裂が入る

建築された当初はまっすぐに建っているはずの家なので、傾くと外壁に現れやすくなります。外壁塗装などの亀裂や、サイディングボードなどの目地がずれている場合などがあれば、家に傾きがある可能性は高くなるでしょう。

そのまま放置してしまうと、亀裂の入った箇所から雨水などが入り込み、そこから二次災害なども発生してしまうリスクが高くなります。

侵入した雨水が湿気となってカビが発生しやすいという環境を作ってしまい、気付かないうちに人体へ悪影響を及ばしてしまう可能性も考えられます。

建具の建付けが悪くなる

長期間住み続けていると、建具の一つや二つは閉まりにくくなってしまう場合もありますが、これは家の傾きが原因でそうなっている可能性も考えられます。

窓などは調整することができるものもありますので、調整さえしてしまえばきちんと開閉できるようになります。
比較的軽度であれば、まずはやってみることをおすすめします。

床鳴りがする

経年劣化とともに床鳴りも生じてしまうものなのですが、歩くたびに階段や廊下、部屋などの床が鳴り出すような場合は家の傾きが原因の場合もあるでしょう。

床鳴りだけでは判断するのは難しいのですが、その他にも目視することができる要因が確認されれば家の傾きの可能性は高くなります。

丸いものが転がる

例えばよくあるビー玉を置くと転がる、という方法もよく耳にします。

丸いビー玉が転がるというのは当然、家の床か建物自体が傾いているということになります。

ビー玉が転がるというくらいなので割と傾斜があるということが想像できますが、建物は人が造っているので、多少の誤差などはあります。

まして、築年数が経っていれば何かしらの原因で傾いてしまうということもあります。

試してみてビー玉が転がってしまったら、慌てずにその他の要因を確認しリフォーム会社などに相談をしてみましょう。