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2023.03.31すべて

店舗の内装の解体工事は大きく分けると3種類

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店舗の内装の解体工事は大きく分けると3種類

店舗の内装解体工事をする場合は大きく分けると「内装解体」「スケルトン工事」「原状回復工事」の3つです。

オーナーからの指定が入るケースもあるために、それぞれの工事の内容を理解しておくことでトラブルなどを回避することができるでしょう。

内装解体工事は店舗内の化粧材まで撤去

内装解体工事とは建物の内装の解体工事や撤去を行う工事のことです。

原状回復工事との違いとしては、入居した時にあった仕切りやカウンターなどの化粧材を全て撤去することにあります。

また、オーナーから残してほしい物の指定が入るケースがあるために、事前に入念な話し合いが必要でしょう。

スケルトン工事は物件内の全てを解体

スケルトン工事とは建物内の壁の下地や建物内の設備などの全ての撤去をします。

建物が鉄筋コンクリート造であれば、いわゆるコンクリート打ちっ放しの状態にまで戻すのが、このスケルトン工事です。

テナントの場合ですと、次の入居者が同じ業種での営業をするとは限らないために、オーナー側がスケルトン工事を希望するケースが多いでしょう。

入居する前の状態に戻す原状回復工事

原状回復工事とは入居する前の状態にまで修繕して、元に戻す工事のことです。

入居して時に自分で追加した設備の撤去などはもちろんですが。空調設備やガスなどの撤去もする必要があります。

スケルトン工事や内装解体まではしなくても良いとしても、どこまでを撤去するべきなのかをオーナーによく確認することが大切です。

また、入居した時に個室などを追加してるケースですと、原状回復工事であっても工期が延長してしまったり、解体工事費用が高くなる可能性があるので注意が必要でしょう。