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2023.06.24すべて

店舗の解体工事費用の相場①

解体工事 大阪 内装解体

店舗の解体工事費用の相場①

店舗の解体工事の費用の相場や解体工事の手順などを詳しく解説します。

閉店や移転、契約満了、リニューアルなど様々な理由によって、店舗を明け渡す時に行う作業のことを店舗解体工事といいます。

これは原状回復を行うことを指していますが明け渡す時の条件によって、解体工事の種類が異なるために費用の相場を知っておくことが必要でしょう。

解体工事の費用の相場を確認しておくことで、コストが高くなりがちな店舗の解体工事の費用を抑えることも可能でしょう。解体工事の手順と共に費用の相場を確認をしましょう。

店舗の解体工事の種類

店舗の解体工事とは、開業のために自分が持ち込んだ機材などを運び出せばそれでいいというわけではありません。原状回復をさせた上で、契約書にそって明け渡し先の条件に合わせて解体工事の作業を行うことが重要なのです。解体工事の作業の内容と方法などについて、解説します。

内装解体工事

店舗の解体工事を行なう際にまず最初に行なう作業が、内装解体工事なのです。これは、この後に行なう解体工事の作業内容が異なったとしても、まずは必ず必要になる作業なのです。
開業するために持ち込んで設置したものなどの、解体工事と撤去作業を行います。

原状回復の一部となりますが、物件のオーナーが部分的(内装の一部)に解体工事、撤去作業を求める場合を内装解体といいます。

原状回復工事

原状回復工事とは、その名前の通り「入居する前の状態に戻して明け渡す」ことです。借りた時の状態が、建物も構造体のみの状態であればその通りに戻す必要があるでしょう。

一般的には店舗として扱う物件では、床や壁のタイルや壁紙のない「スケルトン(骨組みだけの状態)」がほとんどでしょう。

店舗の撤去の解体工事を原状回復にするよういわれた場合には、たいていの場合はスケルトン工事だと思っても問題ありません。

場合によっては、原状回復といいながら違うことを要求しているような場合もあります。入居する前の状態をよく確認してから、オーナーとしっかり話し合いを行い解体工事の作業を進めるようにしましょう。

スケルトン工事

スケルトン工事とは、内装やタイル、厨房機器、水回りの設備などの設備を解体工事することです。エアコンや排気ダクト、電気配線なども取り外して建物の構造体のみにする工事のことです。

鉄筋コンクリート造の建物であれば、コンクリート打ちっぱなしの状態にすることになります。傷みなどのひどい場所がある場合は、新しいものと取り換えることがが必要です。

部屋にあるものすべてを解体して撤去する工事がスケルトン工事であり、次に店舗を借りる人が好きなように店舗の内装のレイアウトをすることができます。