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2023.06.28すべて

店舗の解体工事費用の相場⑤

解体工事 大阪 内装解体

店舗の解体工事費用の相場⑤

内装材の撤去

足場の設置や養生などの設置が完了したら、壁紙や電気、ガラス、ドアなどの内装材の撤去をしましょう。

内装材の撤去の際に気をつけたいのが「分別」でしょう。内装材といっても様々な種類があるために、分別の方法も違います。

特に電気を取り外す際には、蛍光灯と安定器は分別の方法が違うので気をつけましょう。
分別をせずに処分することは違法になるので、解体業者にはしっかり気をつけてもらいましょう。

壁紙などを剥がす時には、粉塵などが発生してしまうこともあります。作業員はマスクやゴーグルなどをして、吸引しないように気をつけながら解体工事の作業をしましょう。

産業廃棄物処分

内装材やその他の必要に応じて撤去したものの処分をします。店舗の解体工事によって発生した産業廃棄物は、適正な処理を行うことが法律によって決められています。
認可された業者のみが処理することができます。

マニュフェスト(産業廃棄物管理票)を提出してもらって、産業廃棄物が適切な処理がされたことを必ず確認をすることをおすすめします。
適切な処理が行われていないと、行政処分を受けることとなります。

清掃作業

この時点で店舗の中には不要な物はなくなっています。細かなゴミや塵などもない状態にするためにしっかりと清掃作業を行います。

次のテナントを見つけやすくするためにも、綺麗な状態にしておき気持ちよく借りることができるようにすることが大切でしょう。
店舗の解体工事だけではなく、清掃作業までしっかりと行う解体業者を選ぶようにしましょう。

必要に応じたリフォーム

テナントのオーナーの要望に合わせ、リフォームを行うケースもあります。
たいていはリフォームは解体業者でなく、リフォーム業者が行います。

必要に応じて解体業者がリフォームを行う場合には、別途契約をする必要があります。しかし実際は、テナント側がリフォームを行うことは稀でしょう。