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2020.10.16すべて

空中店舗と内装解体!空中店舗とは一体どんなものか?

みなさんは、内装解体に関係する用語で「空中店舗(くうちゅうてんぽ)」というものがあることはご存じでしょうか?

 

 空中店舗は、店舗物件タイプの中の1つです。

 

では、空中店舗とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。

 

今回は 空中店舗と内装解体 空中店舗とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

 

空中店舗とは一体どんなものか?

 

みなさんは、空中店舗とは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

内装解体に関係する空中店舗を一言でいうと、次の通りになります。

 

「繁華街・大通り・駅前など、人通りが多い通りに面した建物の2階以上にある店舗」

 

のことになります。

 

また、同じ建物の1階にある店舗を「路面店」といいます。

 

空中店舗は、路面店の上階にあり、地上に面していないことから空中店舗という名称が付けられました。

 

また、大型商業施設・ショッピングセンター・ショッピングモールの2階以上に出店する店舗は、空中店舗ではありません。

 

こちらは「商業施設型店舗」といいます。

 

空中店舗が向く3つのタイプのお店

 

一般的なイメージでは、空中店舗は集客力が弱いといわれてます。

 

そのため、お店をオープンしても中々繁盛店になりづらいともいわれています。

 

ところが逆に、空中店舗が向く、お店のタイプがあります。

 

①身体のコンプレックスの解消に関係するお店

 

空中店舗が向くお店の1つ目が「身体のコンプレックスの解消に関係するお店」です。

 

人はハゲ・体毛・肥満・顔の美醜など、身体のお悩みを解消したいと思っています。

 

ところが路面店では、入店する時に人目につくので、入りづらいというデメリットがあります。

 

その点、空中店舗であれば、お店を特定されづらく、人目を気にする必要がなく気軽に入ることができます。

 

➁趣味を満足させるお店

 

空中店舗が向くお店の2つ目が「趣味を満足させるお店」です。

 

趣味を満足させるお店とは、ご利用者様の目的がはっきりしているお店です。

 

例えば、フィットネスクラブ・格闘技道場・ネイルサロン・ダンススタジオなどです。

 

こちらのお店の場合は、通りを歩く人を直接集客していないので、上階であるデメリットが影響しません。

 

➂専門系クリニック

 

空中店舗が向くお店の3つ目が「専門系クリニック」です。

 

専門系クリニックも路面店よりも、空中店舗が向いています。

 

特に美容外科・皮膚科・歯科・心療内科・糖尿病内科などは、できるだけ上階で、人の気配を感じなくてすむ落ち着いた場所が好まれます。

 

空中店舗に内装解体が利用されるシーン

 

空中店舗に内装解体が利用されるシーンで最も多いのが、お店の借主が入れ替わる時です。

 

前借主がお店を閉店された後に、次の借主が借りられます。

 

当然、新しいお店のイメージを演出するために、リフォームが行われます。

 

リフォームする時、内装解体が入り、古い内装を解体撤去します。