ブログ

2020.11.16すべて

脚立と内装解体?脚立とは一体どんなものか?

みなさんは、内装解体の時に使われる道具で「脚立(きゃたつ)」という道具があることはご存じでしょうか?

 

内装解体で、脚立は高所の作業の時に使われます。

 

脚立があることで、高所作業をスムーズに行うことができます。

 

では、脚立とは一体どんなもので、内装解体では一体どんな時に使うのでしょうか。

 

今回は 脚立と内装解体 脚立とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介させていただきます。

 

脚立とは一体どんなものか?

 

みなさんは、脚立とは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

内装解体に関係する脚立を一言でいうと

 

「短いハシゴを、八の字に組み合わせ、上部に天板を載せた作業用の踏み台」のことです。

 

脚立とハシゴの違いとは?

 

基本的に脚立とは、ハシゴの派生型の踏み台のことになります。

 

ハシゴとの違いは、ハシゴほど長くはありません。

 

また、脚立単体で独立して、自立して立てることが可能です。

 

そのため、作業の自由度が高く、場所の移動もスムーズにできます。

 

内装解体では、人の身長よりも高い場所での作業によく利用されます。

 

内装解体で使われる3つのタイプの脚立

 

脚立には様々なタイプがあります。

 

こちらでは、主に内装解体で使われる3つのタイプの脚立について、それぞれの特徴をご紹介します。

 

①専用脚立

 

専用脚立とは、脚立の機能のみに特化したタイプです。

 

一般的に軽量で、折りたたみができ、持ち運びやすい脚立です。

 

内装解体では、とりあえず1台現場に脚立を持って行く時に使います。

 

➁ハシゴ兼用脚立

 

ハシゴ兼用脚立とは、ハシゴの機能と脚立の機能の両方を兼ねたツーウェイの脚立のことです。

 

使い方は、八の字の形にすると、脚立として使えます。

 

また、脚を180度に開いて、伸ばすとハシゴとして使えます。

 

内装解体では、2階建て高さ以上の作業が発生する時によく使われます。

 

ハシゴ兼用脚立は、ほとんどの内装解体業者で採用されています。

 

➂伸縮脚付ハシゴ兼用脚立

 

伸縮脚付ハシゴ兼用脚立とは、ハシゴ兼用脚立の基本機能に加え、脚部を伸縮自在に伸ばせる脚立のことです。

 

内装解体では、足場が不安定で、フラットではない床の現場で利用されます。

 

例えば、コンクリート床とブロック床にまたがって、脚立を立てる場合に使います。

 

脚立が内装解体で使われるシーン

 

脚立は内装解体では、よく使われる道具の1つです。

 

よく使われるシーンでは、照明・エアコン・ダクト・電線・ガス管・排水管・給水管・パーティション壁の解体・撤去の時です。

 

どちらかというと「ある部分」の解体撤去の時に、ピンポイントで設置される道具です。

 

逆に天井全て、天井下地全ての解体撤去の時は、脚立ではなく、床ステージが設置されます。