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2023.08.16すべて
解体工事で使用するハンドブレーカーとは?
解体工事で使用するハンドブレーカーとは?
ハンドブレーカーとは
ハンドブレーカーとは、主に建物の解体や工事などに用いられるコンクリートを削る機械のことをいいます。ハンドブレーカーにはどんな種類があるのか、ハンドブレーカーのメリットやデメリットなどについて解説します。
ハンドブレーカーとはコンクリートを削る時に使用する機械
ハンドブレーカーは、主に解体工事に使われている駆動式の機械のことです。主にコンクリートなどを削る時に使われる手持ち式のタイプとなっています。
現在は作業の内容に合わせ、様々な種類のハンドブレーカーが存在しています。
ハンドブレーカーは解体工事で使用しり建設工具のひとつ
ハンドブレーカーが使用されるようになるまでは、ハンマーなどを使って手作業で解体工事をしていました。
ハンドブレーカーが登場し、効率よく解体工事の作業できるようになりました。現在では様々な解体工事で使用されている工具です。
ハンドブレーカー工法の特徴とは
ハンドブレーカー工法とは、ハンドブレーカーを使用した解体工事の方法のことです。ハンドブレーカーは油圧や空気圧によって、内部のスプリングが駆動します。駆動したスプリングに連動して、先端の部分を上下させて打撃を与え、先端の部分の打撃の力でコンクリートを削るという方法です。
ハンドブレーカーを使用するメリットとは
ハンドブレーカーを使用するメリットとしては2つあります。まず1つ目は幅広い用途で使用することができるというところです。
今では様々な種類のハンドブレーカーがあり、解体工事にあったハンドブレーカーを使うことで作業の効率を上げることが可能です。
2つ目は狭い場所などでの作業にも適しているという点でしょう。ハンドブレーカーは長さ70cm程で、重さ20kg程の小型の機械です。
そのため、重機が入れないような狭い場所や、建物内の内装解体工事に適しています。
ハンドブレーカーを使用するデメリットとは
ハンドブレーカーを使用するデメリットは、作業をする時の音が大きく粉塵などが発生するというところです。使用する際は、防音対策や粉塵飛沫対策などをして周囲に配慮した工事をおこなうことが必要となります。また解体工事の作業を行なう作業員も、防塵マスクやメガネ、耳栓などの着用が必要となります。
ハンドブレーカーの種類⑴コンクリートブレーカー
コンクリートブレーカーとは、コンクリート建造物や道路などを粉砕する際に使用されるハンドブレーカーです。空圧式と油圧式で大きく分けて2種類があります。
空気圧は1つのコンプレッサーで複数台の使用をする時や、コンプレッサーとブレーカーが離れた場所などの作業に適しています。
しかし作業の音が大きく、寒冷地には向いていないので要注意です。
油圧式は作業の現場が狭くて、大きな機械を持ち込むことができない場合や、寒冷地での連続作業などに適しています。
ハンドブレーカーの種類⑵チッパー・コールピック
チッパー・コールピックとは、コンクリートの小斫りやアスファルトの粉砕、柔岩の掘削などに適しているハンドブレーカーのことです。小型で軽量のものが多く、持ち運びをするのが比較的しやすいでしょう。また、空圧式と電動式の2種類があります。