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2023.06.17すべて

解体工事のキャンセルはできるの?①

解体 内装解体

解体工事のキャンセルはできるの?①

 

内装解体工事のキャンセル

内装解体工事をしようと考えて、見積もりを出してもらい納得がいくまで説明を受け、解体業者も選定し、あとは解体工事の着工を待つだけと、万全に計画を進めても予期しない事情などで解体工事の契約をキャンセルしなければいけなくなるというケースは意外と少なくはないでしょう。

ここでは解体工事において、契約する前から解体工事の開始後までのタイミングで解体工事をキャンセルすることはできるのでしょうか、解体工事をキャンセルするとしたら・・・その場合はどのようになるのかを見ていきましょう。

解体工事の見積もりから着工までの流れ

解体工事をキャンセルする可能のタイミングについて説明する前に、まず解体工事をしようと決まった際にはどのような手順で進んでいくのかを見てみましょう。

解体工事の流れはざっと次のようになります。

解体業者へ連絡→現地の調査→見積もり→見積書の提示→契約→近隣へ挨拶まわり→着工

きちんとした解体業者であれば、現地の調査をしっかりと行なった上で見積書を提示してくれるので、それに納得できれば解体工事の契約書をかわします。
解体工事の日程もその時にきちんと確認し、施主と解体業者で近隣に挨拶まわりをした後、解体工事の着工という流れになるのが一般的でしょう。

解体工事の契約書は必ずかわそう

解体工事は、安くはない費用が必要です。解体工事の内容について、後から「言った、言わない」などというトラブルになってしまったり、解体工事の見積もりで算定された予算以上の追加の請求をされたりといった事を防ぐためにも、契約書は必ずかわすようにしましょう。

キャンセルについての約款も、正式に契約書に記載されていれば安心でしょう。

解体工事のキャンセルはいつまでできる?

解体工事の契約を結ぶ前、見積もりを出してもらた後にお断りをした

契約を結んで、確実に解体工事を依頼するつもりでいたのにやむを得ない事情により解体工事をやめることにした

予期しない事情などで解体工事のキャンセルをするという事態はあり得る事でしょう。しかし、解体工事のキャンセルは「いつまで」できるのかは気になるところでしょう。

もちろん、解体工事のキャンセルが「できない」などということはありませんが、タイミングなどによっては解体業者に大きな迷惑をかけてしまったり、キャンセル料や違約金の支払いが生じてしまったりということにもなりえるのです。