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2023.06.18すべて

解体工事のキャンセルはできるの?②

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解体工事のキャンセルはできるの?②

解体工事の契約の前のキャンセル

解体工事を契約する前のキャンセルについては、特に問題はないでしょう。

解体工事の契約書をかわす前に「断り」の連絡を入れるというケースはよくある事でしょう。

例えば、複数の解体業者に見積もりを依頼する「相見積もり」して比較し検討した後、実際に解体工事を依頼する一社に絞った後は他の解体業者に断りの連絡を入れる必要があります。

このような場合は、解体工事の契約書をかわす前の段階でもあり、ほとんどの解体業者が事情を理解しているので、解体工事を断っても特に問題はないでしょう。
解体工事を断る理由を添え、メールや電話などで連絡をするとよいでしょう。

とはいえ、見積もりのために解体業者の手をわずらわせた事は間違いはありません。大体の解体業者は「見積無料」をうたってますが、それでもその分の時間と費用はかかっているわけですから、お礼の言葉も一緒に伝えるとよいでしょう。

悪徳な解体業者やしつこい解体業者

解体工事の契約をする前のキャンセルではほとんどの場合は何の問題もないはずなのですが、残念ながらまれに明らかな悪徳な解体業者や、しつこく食い下がってくる解体業者なども存在します。中には「見積無料」をうたっておきながら、解体工事をお断りすると見積の実費などを請求してくるような解体業者もあるようです。

しかし解体工事の契約が成立していない以上、どのような請求にも応じる必要はありませんので、はっきりと断りの意思を伝えても全く問題はないでしょう。