ブログ

2023.06.03すべて

解体工事の相見積もりとは?⑥

解体 内装解体

解体工事の相見積もりとは?⑥

 

解体工事をする対象物の確認

相見積もりをする時に解体工事をする対象物もしっかり確認しておきましょう。

見積もりが終わってから解体工事をして撤去してほしい事をと伝えると、追加の費用請求の対象となってしまいます。前もって何を解体工事するのかを決めておいて、解体業者に伝えて、きちんと解体工事の費用を算出してもらうとよいでしょう。

残置物の処分などもしてくれるのか確かめておく

解体工事をする際に、家の中にある残置物の処分も一緒にしてくれるのか、残置物の処分は自分でやっておく必要があるのかなど事前にを確認しておきましょう。
残置物の処分などについては前もって解体業者と交渉をしておくことをおすすめします。

残置物の処分はは解体工事がはじまる前に施主側で処分しておくということに決まった場合では、解体工事が始まる当日に残置物が残ったままの状態になっていたら、残置物処分の費用が上乗せされることになり、追加の費用請求の対象となってしまいます。前もって施主側で処分する事に決まった場合は、不用品回収業者を利用するなどして残置物を処分しておきましょう。

想定外の費用などが発生した際の対応について確かめておく

解体工事に際に想定外の費用が発生してしまった場合の対応などについても確かめておくことが大切でしょう。解体工事は、予想しなかった埋没物が発見された場合など、前もって計画していなかったトラブルなどが発生して想定外の費用が必要になる場合があります。想定外の事態が発生した時の対応はどのようなものになるのかを確かめておきましょう。

悪徳な解体業者に気をつける

解体業者の中には悪徳業者も存在します。他の解体業者と比較する他、口コミやメールや電話での対応、現場の立ち会い時の担当者のコミュニケーションなども含め、信頼できる解体業者かどうかをしっかりと見極めましょう。

相場よりも高い解体工事費用を請求してきたりする解体業者もいます。
他の解体業者と比較して見積もりの金額が安過ぎる場合にも注意が必要です。
その場合は、追加の工事を多くおこなって後から多額の追加費用として請求してくるケースがあります。不法投棄をして廃棄物などの処分に必要な費用を違法に安くすませているということも考えられるので気をつけましょう。