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2020.11.19すべて
賃貸物件と内装解体!賃貸物件とは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する物件で「賃貸物件(ちんたいぶっけん)」というものがあることはご存じでしょうか?
賃貸物件は、不動産用語の中の1つです。
では、賃貸物件とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は 賃貸物件と内装解体 賃貸物件とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
賃貸物件とは一体どんなものか?
みなさんは、賃貸物件とは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係する賃貸物件を一言でいうと
「賃貸借契約を結んだことで、賃料・家賃が発生する建物・部屋・不動産全般」のことになります。
簡単にいうと、貸アパートなどのことです。
また、賃貸借契約(ちんたいしゃくけいやく)とは、建物・部屋の貸し借りのための契約のことをいいます。
賃貸物件での所有者と入居者との関係
賃貸物件で、賃貸借契約を結んだ時の建物・不動産の所有者のことを「大家(おおや)・オーナー」といいます。
逆に建物・不動産の入居者・借主・実際に住んでいる人のことを「店子(たなこ)・賃借人(ちんしゃくにん)」といいます。
賃貸借契約を結んだことで、入居者・借主・実際に住んでいる人は、建物・不動産の所有者に対して、毎月家賃を支払う義務が発生します。
賃貸物件の5つのタイプ
賃貸物件は種類が豊富です。
こちらでは一般的な賃貸物件の5つのタイプについて、それぞれの特徴と内装解体との関係についてご紹介します。
①貸しテナント
貸しテナントとは、賃貸の店舗・オフィス・営業所のことです。
また、中にはビルをまるごと賃貸できる「テナントビル」もあります。
貸しテナントは、全ての賃貸物件の中でも、最も内装解体を依頼される物件です。
➁貸し倉庫
貸し倉庫とは、賃貸の物置き場・資材置き場のことです。
別称レンタル倉庫・レンタル収納スペースとも呼ばれています。
1度借りると、長く契約される物件です。
ただし、一般的に貸し倉庫は内装自体がなく、よって内装解体の利用度が低い物件です。
➂戸建て借家(こだてしゃくや)
戸建て借家とは、賃貸契約を結んだ一戸建ての住宅のことです。
一戸建て住宅を借りることを借家といいます。
戸建て借家での内装解体は、居住者が退去した時に行われます。
一般的には経年劣化で古くなったキッチン・風呂場・トイレなどの水回りのリフォームの時、内装解体が発生します。
④賃貸アパート
アパートとは、一般的に2階建て程度の木造・軽量鉄骨造の集合住宅のことです。
賃貸アパートは大家さんと入居者が賃貸借契約を結びます。
賃貸アパートの内装解体は、居住者が退去した時に行われます。
こちらも戸建て借家と同じで、水回りのリフォームの時に内装解体が行われます。
⑤賃貸マンション
マンションとは、一般的に3階建て以上の集合住宅のことです。
RC(鉄筋コンクリート)造・SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造の物件になります。
賃貸マンションは、マンション管理会社と入居者が賃貸借契約を結びます。
賃貸マンションの場合も、居住者が退去した時に内装解体が行われることがあります。
ところが最近は、入居者がリノベーションしたい時に内装解体が行われる例もあります。
ただし、全ての賃貸マンションがリノベーションできるわけではありません。
賃貸借契約次第で、リノベーションができたり、できなかったりします。