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2020.12.03すべて

軽飲食と内装解体!軽飲食とは一体どんなものか?

みなさんは、内装解体に関係する用語で「軽飲食(けいいんしょく)」というものがあることはご存じでしょうか?

 

軽飲食は、不動産会社や物件のオーナーが物件の入居に関して、審査の対象にするカテゴリーです。

 

では、軽飲食とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。

 

今回は 軽飲食と内装解体 軽飲食とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

 

軽飲食とは一体どんなものか?

 

みなさんは、軽飲食とは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

内装解体に関係する軽飲食を一言でいうと

 

 「調理にかかる度合いが低い飲食店」のことを指します。

 

調理にかかる度合いとは「設備」「器具」「容量」のことです。軽飲食は度合いが低いことになります。

 

軽飲食の対極にあるのが「重飲食(じゅういんしょく)」といいます。

 

重飲食は、和食料理店・イタリアンレストラン・フレンチレストラン・中華料理店などのように「設備」「器具」「容量」などが大きいという特徴があります。

 

軽飲食の10の特徴とは?

 

軽飲食には、次の10の特徴があります。

 

①簡単で、手間がかからない調理

 

➁コーヒー・アルコール類などのドリンクを主に提供する

 

➂スナック類・パン類・温めるだけの食品をメインで提供する

 

④料理に関しては、全く提供しない店舗もある

 

⑤ガス・水道・排煙設備がない店舗もある、また使用容量が小さい

 

⑥飲食店可能のテナントであれば、入居がしやすい

 

⑦油・匂い・煙の影響が小さい

 

⑧照明・ネオン・音量が低い

 

⑨建物・物件への負担が小さい

 

⑩建物の他の入居者や近隣とのトラブルが起こる可能性が低い

 

などがあります。

 

軽飲食は物件に入居しやすい

 

軽飲食は、重飲食に比べると、物件に入居しやすいというメリットがあります。

 

理由は調理にかかる度合いが低く、トラブルが起こりにくいからです。不動産会社や物件のオーナーが入居を許可しやすい飲食店です。

 

対して重飲食は、油・匂い・煙の影響が強いことから、入居不可になることがあります。

 

軽飲食に当てはまるお店

 

次にご紹介するお店が軽飲食に当てはまります。

 

カフェバー・喫茶店・一般的なバー・スナック・ナイトクラブ・ガールズバー・インターネットカフェ・猫カフェ・動物系カフェ・メイド喫茶・執事喫茶などがあります。

 

軽飲食での内装解体の例

 

こちらでは軽飲食での内装解体の例についてご紹介します。

 

①喫茶店の内装解体の例

 

喫茶店の内装解体は、主に店内が古くなったことでの、リフォーム工事で行われます。

 

そのため、全ての天井・壁・床・設備が解体撤去されます。

 

厨房などの水回りは軽微な設備であることから、比較的スムーズに解体撤去を行うことができます。

 

➁スナックの内装解体の例

 

スナックの内装解体は、主に室内がスナックの店内・トイレ・従業員室なので、こちらも比較的スピーディに完了します。

 

全ての天井・壁・床・設備が解体撤去されます。

 

またカウンターの解体やテーブルやソファの搬出があります。