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2020.10.09すべて
金属くずと内装解体!金属くずとは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係するごみで「金属くず」というものがあることはご存じでしょうか?
金属くずは、建物の内装解体を行った時には、高い確率で発生します。
では、金属くずとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。
今回は 金属くずと内装解体 金属くずとは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
金属くずとは一体どんなものか?
みなさんは、金属くずとは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係する金属くずを一言でいうと「オフィス・テナント・工場などのリニューアル・移転・退店・閉店などで、内装解体を行う時に発生する金属系の廃棄物」のことになります。
什器などが主な対象になります。
ボリュームが小さい内装解体でも、かなりの量の金属くずが出ます。
産業廃棄物での金属くずの例とは?
環境省が定めた産業廃棄物での金属くずとは「鉄鋼または非鉄金属の破片、研磨くず、切削くず等」のことになります。
これを現場サイドに置き換えると「研磨くず・切削くず」「空き缶」「金属スクラップ」のことになります。
研磨くず・切削くずとは、主に工場での製品の加工段階で発生する金属くずのことです。
空き缶とは、缶ジュースを飲んだ後に発生する金属くずのことです。
金属スクラップとは、オフィス・テナント・住宅・工場などで発生する金属くずのことです。
内装解体では、主に金属スクラップが発生します。
金属くずは2種類の金属に分かれる
金属くずは主に「鉄」と「非鉄金属」の2つの種類の金属に分かれます。
鉄とは、鉄骨(H鋼など)・鉄筋・鉄くずなどのことです。
非鉄金属とは、銅・真鍮・アルミ・ステンレスなどのことです。
銅はVA線など・真鍮は水洗トイレの給水管など・アルミはアルミサッシのドアなど・ステンレスは厨房製品などにそれぞれ使われています。
内装解体で発生する金属くず
建物の内装解体を行うと、かなりの量の金属くずが発生します。
こちらではオフィス・テナント・工場での内装解体で発生する金属くずについて詳しくご紹介します。
①オフィスで発生する金属くず
オフィスの内装解体では、一般的にオフィスデスク・チェア・ロッカー・パーテーション・書類棚・金庫・受付台・商談ブースなどの金属くずが発生します。
➁テナントで発生する金属くず
テナントの内装解体では、ショーケース・陳列棚・レジ台・平台・ストッカー・包装台・ワゴン・台車・スタンドなどの金属くずが発生します。
➂工場で発生する金属くず
工場の内装解体では、キャビネット・ロッカー・ワゴン・ツール棚・作業台・ツールハンガー・移動棚などの金属くずが発生します。