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2023.10.09すべて

ガレキの処分方法や費用を解説①

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ガレキの処分方法や費用を解説①

 

瓦礫(ガレキ)の処分をする際には一般的な家庭ゴミのような処分をする事はできません。

瓦礫撤去の意味を知らないと間違った処分方法で処分しまう事になるかもしれません。
この記事では間違った方法で瓦礫の処分をしてしまわないように、瓦礫の意味や適正の処分する方法、処分費用などを解説します。

瓦礫(ガレキ)という言葉の意味

瓦礫とは産業廃棄物で、廃棄物処理法では「がれき類」に区分されています。

「がれき類」は通称となり正式な名称は「工作物の新築、改装又は除去に伴って生じたコンクリート破片その他これに類する不要物」となります。

長い名前になりますので、通称で呼ばれることがほとんどです。

ビルや住宅の新築や改装等を行なう際に出るレンガやコンクリート、道路の改修の際等に発生するアスファルト等がこの「がれき類」です。

「がれき類」と「コンクリートくず」は異なる

「がれき類」と似ている産業廃棄物の種類に、「ガラスくず、コンクリートくず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものを除く)及び陶磁器くず」というものがあります。

同じ「コンクリートくず」という記載が入っているために、実際に発生した「コンクリートくず」がどちらの区分になるのかわからないという場合もあるでしょう。

「がれき類」と「コンクリートくず」の違いとしては、名称内にも記載がされていますが、建築工事により発生したものなのかどうかで判断をする事が可能です。

建築現場で発生したものならば「がれき類」、それ以外の場合なら「コンクリートくず」となるということです。
それぞれ、どのような手段によって発生したのかを確認する事で、種類を分けることができます。