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2023.10.10すべて
ガレキの処分方法や費用を解説②
ガレキの処分方法や費用を解説②
瓦礫の処理方法
「がれき類」は排出元が限られているので、再利用先も限定されてます。そのために業者に持ち込むことが必要です。
適切な処理がされ、最終処分で埋め立てられるケースというのは少なくなってきています。「がれき類」はリサイクルができます。
「がれき類」のリサイクル方法にはいくつか種類があり、再生砕石、再生路盤材、アスファルト合材、再生骨材などに利用されます。
家庭から出た瓦礫処理は自治体では難しい
家庭でレンガやブロックなどの処分をしたいと思った時、自治体のゴミなどと一緒に処分しようと思う人は多いでしょう。
しかし、自治体ではこのような処分は行っていないところがほとんどなのです。
レンガやブロックは「産業廃棄物」となり、「産業廃棄物」は一般の家庭ごみとして処理することはできません。
少量であれば引き取ってもらえる可能性もありますが、処分費用が発生する可能性もあるでしょう。
勝手に出してあった場合、回収されないことがほとんどですので、もし処分の希望をする場合には自治体のホームページや広報などで確認しましょう。
地元の回収業者などに依頼をする
家庭から出される瓦礫ゴミも適切な処分をする必要があるため、できる限り地元の回収業者に依頼して処分をするという方法がおすすめでしょう。
材質によって処分の方法も違ってきますので、費用もちろん異なります。
利用価値が高いコンクリート等では、大量に持ち込んだとしても数千円程で処できるでしょう。
軽量ブロックなどの場合ですと、再利用は可能なのですがリサイクル施設が少ないために費用が割高となってしまいます。
1立米あたり9,000円~1万5,000円ほどの費用になるでしょう。
ただし価格は地域によっても異なりますので、量が多い場合は、まずは依頼する業者に見積もりをしてもらいましょう。