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2021.02.16すべて
コンバージョンと内装解体!コンバージョンとは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する工事用語で「コンバージョン」というものがあることはご存じでしょうか?
コンバージョンはリノベーションの次にきている建物の利用法です。
では、コンバージョンとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。
今回は コンバージョンと内装解体 コンバージョンとは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
コンバージョンとは一体どんなものか?
みなさんは、コンバージョンとは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係するコンバージョンを一言でいうと
「用途変更を行い、建物の価値を高めること」をいいます。
コンバージョンに似たようなモノに、リノベーションがあります。
次の章からリノベーションと比較してご説明します。
リノベーションとは一体どんなものか?
リノベーションを一言でいうと
「用途はそのままで、建物のデザインや機能をアップデートすること」です。
簡単にいうと、経年劣化したマンションを、デザインや機能をバージョンアップして、現在のライフスタイルに十分対応できるようにすることです。
具体的には、現在の耐震基準・防火基準・外壁の貼り替え・間取りの刷新・給排水設備の刷新・冷暖房換気設備の刷新など、躯体工事以外は全て、アップデートすることです。
なので、リノベーション後もマンションのままです。
コンバージョンとは用途変更!
コンバージョンとは用途変更のことです。
簡単にいうと、元々マンションだった建物が用途変更することで、シェアオフィスになるようなイメージです。
そのため、コンバージョンによっては、躯体はそのままですが、全く原型をとどめないこともあります。
新築の頃から時間が経過すると、建物を取り巻く環境が大きく変化します。
環境が変わっても、建物を十分に生かすことができるのがコンバージョンです。
コンバージョンの具体的な事例
こちらでは具体的なコンバージョンの事例についてご紹介します。
❶オフィスビル → マンション
❷学校 → コミュニティー施設
❸共同住宅 → ホテル
❹倉庫 → フィットネスクラブ
❺銭湯 → シェアオフィス
❻社宅 → シェアハウス
❼百貨店 → 市庁舎
❽商業施設 → 美術館
❾市庁舎 → 文化福祉施設
コンバージョンと内装解体の関係
建物がコンバージョンをすると、内装解体が必要になります。
理由は、建物のそれまでの用途とは、大きく変更があるからです。
特に、コンバージョン後の建物の機能は確実に変わります。
また、内装のデザインに関しても、用途変更後にユーザーが使いたくなるデザインにしなければなりません。
そのため、内装解体をして、内装工事をする必要があります。