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2023.04.02すべて
内装解体工事とは?
内装解体工事とは?
「内装解体工事」と「スケルトン工事」は、よく似ているようで明確な違いがあります。
内装解体工事とはどのような解体工事をすることなのか、「スケルトン工事」と異なる点は何なのかなどを解説いたします。
原状回復工事のために内装の解体工事をする
物件を退去する時には「原状回復」といい、入居した時と同じに状態の元に戻す必要があります。その際に発生する解体工事や撤去作業のことを内装解体工事といいます。
これは店舗の場合だけではなくオフィスなどの場合にも該当します。
新しく設置してあった家具や什器類、照明器具なども対象になります。
建物の中だけではなくて、店舗の場合では外などに設置してある看板も対象になります。
これらの全てを解体工事して撤去をおこない、借りる前の状態に戻す、解体工事です。
スケルトン工事と間違えない
内装解体工事と似ている言葉でで、スケルトン工事というものがあります。スケルトン工事とは内装に加えて、壁や天井の下地の部分や配管部分までを解体工事する事を言います。
スケルトンという言葉は骨組みを表していて、建物の骨組みだけを残して他を解体工事して撤去します。借りた時の状態に戻すのか、骨組み以外を撤去するのかが2つの工事の大きな違いでしょう。
同じ条件下においてこの2つを比べると、解体工事の時間や手間がかからない分、スケルトン工事の費用よりの内装解体工事費用の方が安くなるでしょう。