内装解体工事の単価相場や手順⑩

 

内装解体工事の業者の選び方

この記事では、内装解体工事の業者を選ぶ際のポイントを紹介します。

解体工事の業者を選ぶ時の注意すべき点や見るべきポイントなどを紹介します。

内装解体工事に慣れた解体業者を選ぶ

内装解体工事を依頼する解体業者を選ぶ時は、実績を確認するようにしましょう。スケルトン工事などの工法の心得があるか、実際に内装解体工事を行った事があるのかを前もって確認するのが重要でしょう。

特に、スケルトン工事では騒音の発生が予想されるために、解体工事の実績とともに、近隣住民などへの配慮や作業員のマナーが徹底されているかなども確認しておきましょう。

不法投棄に注意

解体業者の中には、産業廃棄物の不法投棄する悪徳な解体業者も存在します。そのために、契約する前に正規の産廃処理を行えるかを必ず確認しましょう。

確認の方法としては、産業廃棄物収集運搬業の許可を受けているかどうかを、必ず提示してもらって、自身の目で確かめた上で解体業者を選ぶようにしましょう。

解体業者の不法投棄は内装解体工事の依頼主にも影響が出るために、マニフェストや発行や解体業者の有する許可証も、きちんと確認することが大切でしょう。

建設リサイクル法に注意

延べ床面積が８０平方メートル以上の建物の解体工事では、建設リサイクル法において認可された解体業者のみが行うことができます。

解体工事を行う予定の建設物が既定のものにもかかわらず、認可されていない解体業者に依頼をしたり、届出などを怠った場合には罰則規定に当たります。

そのために、前もって内装解体工事を行う店舗の床面積を調べておき、認可された解体業者に依頼して解体工事をしましょう。