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2023.10.27すべて

内装解体工事を詳しく解説③

解体 大坂

内装解体工事を詳しく解説③

 

内装解体工事の前段階い行なう事を紹介します。

貸主と借主で打ち合わせ

内装解体工事を始める前に、貸主と借主で入念に打合せを行います。
どのような解体工事をするのか、どこまで解体工事するのか等、双方が納得できる工事にするために大切な工程になります。
契約書に解体工事の内容の記載がある場合は、基本的に契約書の内容が優先されます。
次に借りる店舗や借主が決まっていたら次の借主のことを考えて、スケルトン解体工事にするのか設備等を残すのかなどを決めるという場合もあるでしょう。
そのためにも、双方が納得することができる工事を行うために、打ち合わせは必要不可欠な大切なものなのです。

解体業者を選ぶ

貸主との打ち合わせが終わったら、解体工事を依頼する業者を選びます。
貸主側が業者を指定してくるケースもありますが、そうではない場合は借主が打ち合わせで決定した解体工事の内容を適正価格で行ってくれる信頼できる解体業者を選びましょう。
その際は1社だけではなく複数の解体業者から見積もりをもらって比較して検討することをおすすめします。
見積もりによて解体工事の工程や費用等が明確になるので、最適な解体業者を見極めて依頼するようにしましょう。

現地調査

解体工事を依頼する業者が3社くらいまで絞り込めたら解体業者とともに現地調査を行います。
現地調査を行わずに見積もりを作成する業者もいますが正確な費用を出すためにも現地調査はしてもらうことをおすすめします。
原状回復工事等では、撤去しなくていいものを撤去してしまう等、後々トラブルに発展する可能性があります。
そのため、どの部分を解体、撤去してどこを残すのかといった細かい事項の共有が重要となるため、解体業者との現地調査は大切な工程となります。
また、解体工事の際は周辺状況の把握も必要となります。
建物内にある他の店舗の営業時間などを把握しておくことにより、解体工事の作業のスケジュールを立てやすくなるでしょう。