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2023.11.15すべて
家電リサイクル法を詳しく解説⑤
家電リサイクル法を詳しく解説⑤
不用品の処分方法
この記事では「家電リサイクル法」について具体的に解体工事の前の不用品の処分の方法を紹介します。
解体工事の前の残置物の処理は自分でするものだと思う方が多いでしょうが、「そのままにしておいて、解体業者に処分の依頼をしよう」と思われる方もいます。
自分で処分をする
もう使わない家具や家電の他にも、衣服や紙類、細々とした生活雑貨など、解体工事をおこなう前に処分しておきたいものは人それぞれで様々なものがあるでしょう。
基本的には、これらの処分は自分で行った方がいい場合が多いでしょう。その理由は「処分の費用を安くすませられる」からです。
自分で処分すれば「一般廃棄物」扱いとなるので、通常のゴミの日に分別して、無料で捨てることが可能なものや有料だとしても比較的安価で捨てることが可できます。
しかし解体業者に残置物の処分を丸ごと依頼してしまうと、「産業廃棄物」としての扱いとなってしまいます。
そうなると、解体工事の費用だけでなく残置物の処分費用として、それなりの費用が必要となってくる場合がほとんどです。
そのために基本的には自分で処分することをおすすめします。
家電4品目に関しては定められた方法でリサイクルに出し、それには該当しない家具や家電などもリサイクルショップに持ち込んでみるとよいでしょう。
高額買取りをしてもらえることはまれなのですが、廃棄物として処分をしてしまうよりは確実に得になるという場合もあります。