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2023.03.13すべて

店舗の内装解体工事の流れ②

解体工事 大阪 内装解体

 

近隣に挨拶する

内装解体の工事中は振動や騒音などで迷惑をかけてしまいます。

同じ建物の中に入っているオフィスや店舗はもちろんのこと、周辺に住宅などがあるケースでは近隣住民への挨拶を忘れずに行いましょう。

解体業者も前もって近隣住民へ挨拶します。そのため内装解体を行う業者と別の日に挨拶に行くと相手に時間や手間をかけてしまうので、挨拶回りは業者と一緒に行くようにします。

近隣の方に理解してもらうために挨拶回りでは、内装解体工事の内容や工事の期間だけでなく、可能な限りの予防策を取りながら内装解体工事をすることを説明します。

店舗の片づけを行う

内装解体工事が始まる前に、店舗の中に残っている家具や食器や家電、展示品などを、自分で可能なものは運び出したりして片づけましょう。

家具や食器などの片づけは解体業者に依頼することも可能ですが、内装解体工事の費用を抑えることを考えらた自分ですることをおすすめします。

また、使用できそうな家具や家電などはリサイクルショップやフリーマーケットに売却するなどもおすすめの方法です。

ライフラインの停止の手続きを行う

店舗の中の片づけができたら、契約している会社に連絡して、電気や水道、ガス、電話、インターネットなどのライフラインを停止する手続きを行います。

しかし、ライフラインの契約が建物ごとになっているようなケースや、次の借り主が使用するケースなどがあるために、停止の手続きを行う前に停止日なども含め貸し主に確かめましょう。

また、借り主が自由に停止することが可能なケースでも、内装解体工事を行う業者が解体工事の行う時に水道を使用したいとお願いしてくる場合があります。

そのために解体業者へ確かめる事も忘れないようにします。

内装解体工事の発注契約と着工

内装解体の工事の前の準備ができたら、発注契約をして内装解体工事の開始です。

養生を行い、足場を設置して、壁紙や電気、ドア、ガラスなどの内装材を撤去して、床材の解体を行い撤去するという流れで内装解体工事が進んでいきます。

内装解体工事で発生した廃棄物は処分して、解体しない物や処分しない物は工事の前に養生して、内装解体工事が完了した後に返却されます。

工事完了後の引き渡し

内装解体工事が完了したら廃棄物の処理の状況を確認して、物件の清掃作業をします。

内装解体工事で発生した産業廃棄物は分別を行い規定通り適正に処分されます。しかし、不法投棄などを行う悪質な業者に知らずに依頼してしまってる可能性もあります。

そのだめにも解体業者にマニュフェスト(産業廃棄物管理票)の提出を依頼して処理の流れが適正に行われたかを確かめましょう。

産業廃棄物の処理が終われば掃除作業をして、細かいゴミや粉塵を無くして、物件の引き渡しを綺麗な状態で行う必要があります。

最後の掃除までをしっかりとしてくれる解体業者に依頼するとよいでしょう。