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2023.03.10すべて

店舗の内装解体工事の種類

解体工事 大阪 内装解体

店舗の内装解体の工事とは、どの状態まで戻すのか、内装解体の仕上がりにより、「内装解体工事」「スケルトン解体工事」「原状回復工事」の3つに分けることができます。

店舗の内装解体工事を行う際にどの種類の工事を選ぶのかは、契約内容により異なるために、店舗の内装解体工事を依頼する時は契約書の内容をよく確かめましょう。

この記事では、店舗の内装解体工事の3種類を紹介します。店舗の内装解体を行う際の参考にして下さい。

内装解体工事

内装解体工事というのは、天井、床を除いたドアや壁やガラスなどの内装部分、間仕切りやカウンターの内装造作物などの解体や撤去作業をする工事のことを指します。

内装解体工事で解体や撤去作業を行う条件や範囲ばどは、貸し主に相談して決めていくのが基本です。

スケルトン解体工事

スケルトン解体工事というのは、内装、内装造作物だけではなくて、床や天井や配管、排気設備なども解体し撤去して構造躯体部分だけ残した状態にする工事のことをいいます。

貸し主からすると構造躯体の状態ががむき出しになるために、梁、柱などの傷み具合いや、耐震性などに問題がないかなどの確認が出来るという点でのメリットもあります。

また、入居する側からみても新しい店舗を何もない状態から作ることが可能なために、大幅な改装や好みの内装にできるというメリットもある工事になります。

原状回復工事

原状回復工事は、契約した際の状態、元に戻すという工事のことです。

入居後に設置した設備の撤去や解体だけではなくて、電気や水道、ガスや空調などのインフラ設備の工事も行う必要があります。

原状回復工事を行った際に発生した廃棄物は規定に沿い適正に処理をしなければなりません。

この原状回復工事ではどこまでが原状であるかなどが問題になることがあり、トラブルなどが起こってしまうケースもあります。

契約書をよく確認したり、貸し主としっかり話し合うなどして、内装解体工事の内容を決めるとよいでしょう。