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2023.03.15すべて

店舗の内装解体工事の費用が高くなる場合②

解体工事 大阪 内装解体

エレベーターない2階以上の建物のケース

内装解体工事を行う店舗がエレベーターの設置がされていない2階以上の建物にあるケースでも、解体費用が高くなってしまう可能性があります。

内装解体工事で使用する機材などの搬入、廃棄物の搬出の際にエレベーターが必要になってきます。

もし、エレベーターが設置されていない場合は作業員が一つずつ搬入したり、搬出したりする必要があります。なので時間も手間も必要になります。

そのために、工期が長くなってしまい、人件費がかかり、結果、内装解体工事の費用が高くなってしまいます。

内装にアスベストが含有されているケース

店舗の内装にアスベストが含まれていた場合、アスベストは人体に悪い影響を与える有害な物質のため、特別な対策を取り解体作業を進める必要があります。

その他、アスベストの解体を行うためには調査や行政への届け出が必要になります。近隣へ周知も必要でしょう。

アスベストが含まれているケースですと、普通の解体工事とは異なり、特別な作業が必要なために費用が高くなります。

残置物があるケース

家具や食器、家電などを残したまま内装解体作業をすると、その分の処分の費用必要にななり費用が高くなります。

残置物の処分をを誰が行うのかの取り決めを通常、内装解体工事を依頼して契約する段階で解体業者と行います。

借り主が処分するという取り決めだったにもかかわらず、残置物が残ったままになってしまっていると、処理をする時間を割く必要があります。

残置物の処理を行う事で工期が長引いてしまえば、遅れた分、解体工事に必要な人件費用が追加で必要になります。内装解体工事までに残置物の処分は行っておくようにしましょう。

小上がりや個室など壁が多いケース

美容室や飲食店はオフィスなどとは違って、小上がりや個室など壁が多い造りになっている場合があります。この場合、解体して撤去を行わなければならない部分が多くなってしまうので、その分、内装解体工事の費用が高くなってしまいます。

小上がりや個室など壁が多い造りの店舗の解体工事の依頼をする際には、解体費用が高くなってしまうと思いましょう。

配管構造が複雑なケース

店舗の内装解体工事の費用は解体工事にどれだけの時間や手間が必要になるかでも異なります。一般的に、手間や時間がかかってしまうような内装解体工事は相場の費用よりも高くなる傾向にあります。

そのために、配管構造が複雑な店舗は通常のケースの店舗の解体と比較して、手間や時間が必要になるので、費用が高くなります。